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伝奇

最強の闇高家・一色彪馬、幕府転覆を狙う黒幕を斬れ!

誉田龍一(ほんだりゅういち)さんの文庫書き下ろし時代小説、『天下を駆ける 幕府転覆危機』を献本いただきました。 用心棒をしていた一色彪馬は、ある日、仕事を終えて父の待つ長屋へ帰ると、父は斬られていて、その相手の侍たちは彪馬のことも待ち伏せし...
市井人情

江戸を震撼させる残忍な盗賊と対決する、付添い屋六平太

金子成人さんの人気時代小説シリーズの最新刊、『付添い屋・六平太 妖狐の巻 願掛け女』を入手しました。 主人公、秋月六平太(あきづきろっぺいた)は、かつて、信濃国、十河藩江戸屋敷の供番を勤めていました。供番とは、参勤で江戸に出府した藩主の外出...
単行本

最低亭主から別れて、人生を取り戻せ――江戸の離婚模様

西條奈加さんの長編時代小説、『わかれ縁(えにし)』を入手しました。 浮気と借金を繰り返す最低亭主から逃げた女房は、離縁できるのか? 江戸の離婚模様というと、田牧大和さんの『縁切寺お助け帖』など、幕府公認の縁切寺、鎌倉・東慶寺へ駆け込む女性た...
剣豪

「くらまし屋」の掟と「炙り屋」の矜持がぶつかるとき

『花唄の頃へ くらまし屋稼業 6』|今村翔吾 今村翔吾さんの文庫書き下ろし時代小説、『花唄の頃へ くらまし屋稼業 6』を紹介します。 本書は、飴細工屋を表稼業をもつ堤平九郎らが、依頼人のために命を賭けて、この世から晦(くら)ませる裏稼業「く...
単行本

「2020年3月の新刊(単行本)」をアップ

2020年3月1日から3月31日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2020年3月の新刊(単行本)」を掲載しました。 今月は、中央公論新社から刊行される、浅田次郎さんの『流人道中記(上・下)』を紹介します...