2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!
ミステリー

伝説の火消を失った大火から十八年。炎の中から現れた男は?

『襲大鳳(上) 羽州ぼろ鳶組』今村翔吾さんの大人気時代小説シリーズの第10弾、『襲大鳳(上) 羽州ぼろ鳶組』(祥伝社文庫)を入手しました。「羽州ぼろ鳶組」シリーズを手に取ると、毎回、表紙装画にドキドキさせられます。北村さゆりさんが描くイラス...
人物

「2020年9月の新刊(単行本)」をアップ

2020年9月1日から9月30日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2020年9月の新刊(単行本)」を掲載しました。今月は、KADOKAWAから刊行される、門井慶喜さんの『銀閣の人』を紹介します。室町幕府...
女性

疫病も大地震も乗り越え、しなやかに生きる、下級武士の娘

『御徒の女』中島要(なかじまかなめ)さんの長編歴史小説、『御徒の女』(実業之日本社文庫)を入手しました。著者は、「着物始末暦」シリーズをはじめ、江戸の市井に暮らす人々を描いた人情小説で活躍しています。江戸の女性を描くことでも定評があります。...
人物

「2020年9月上旬の新刊(文庫)」をアップ

『ゴー・ホーム・クイックリー』|文春文庫2020年9月1日から9月10日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2020年9月上旬の新刊(文庫)」を掲載しました。今回は、吉田茂首相とダグラス・マッカーサー連合国軍最高司令官の表紙イ...
人物

義昭か、信長か。本能寺の変の10年前の、光秀の選択とは

『光秀の選択』鈴木輝一郎さんの長編歴史小説、『光秀の選択』(毎日新聞出版)を入手しました。大河ドラマ「麒麟がくる」のおかげで、明智光秀を描く歴史時代小説が多く刊行されて、時代小説ファンとしては、喜ばしいばかりです。光秀本のリストとブックガイ...