シェア型書店「ほんまる」で、「時代小説SHOW」かわら版を無料配布
医療

パンデミックを乗り切った「江戸の危機管理術」とは

『江戸幕府の感染症対策 なぜ「都市崩壊」を免れたのか』 歴史家の安藤優一郎さんの歴史読み物、『江戸幕府の感染症対策 なぜ「都市崩壊」を免れたのか』(集英社新書)をご恵贈いただきました。 歴史家である著者は、江戸時代の社会や経済、政治の仕組み...
ブックガイド

『文蔵2020.11』は、小説で「より良い住まい」を考える

『文蔵2020.11』(PHP研究所・PHP文芸文庫)のブックガイドは、家にいる時間が長くなった今だから 小説で「より良い住まい」を考える です。 事件やトラブルの舞台となる「家」や、複数の人間が同居することでドラマが生まれるシェアハウス、...
女性

わけありの女お静が始めた隠れ町飛脚は、お客の想いも届ける

『隠れ町飛脚 三十日屋』 鷹山悠(たかやまゆう)さんの文庫書き下ろし時代小説、『隠れ町飛脚 三十日屋(みそかや)』(ポプラ文庫)を入手しました。 本書は、依頼人から託された、いわくつきの品と想いを届ける隠れ町飛脚が描く、連作形式の人情時代小...
人物

第11回山田風太郎賞は、今村翔吾さんの『じんかん』に決定

2020年10月16日、第11回山田風太郎賞(公益財団法人角川文化振興財団主催)が決定し、今村翔吾さんの『じんかん』(講談社・2020年5月刊)が受賞作に決定しました。 受賞、おめでとうございます! 受賞作のほかには、河﨑秋子さんの『土に贖...
ミステリー

元花魁で遊女屋の七尾姉さんが難事件に挑む、吉原ミステリ

『姉さま河岸見世相談処』 志坂圭(しざかけい)さんの文庫書き下ろし時代小説、『姉さま河岸見世相談処』(ハヤカワ時代ミステリ文庫)をご恵贈いただきました。 著者は、2014年に『滔々と紅(とうとうとべに)』で、第1回〈本のサナギ賞〉大賞を受賞...