ミステリーオタクの御駕籠之者が、幕閣を揺るがす大事件の渦中に 『へんぶつ侍、江戸を走る』 亀泉きょう(かめいずみきょう)さんの長編時代小説、『へんぶつ侍、江戸を走る』(小学館)を献本いただきました。 著者は、1984年京都市生まれで、本書がデビュー作になります。 小学館が、この夏、一押しの新人作家とい... 2020.08.27ミステリー単行本武家江戸痛快
女性色街で儚い夢を追う女と男の背中をそっと押す、おひろの物語 『女の厄払い 千住のおひろ花便り』 稲田和浩さんの人情時代小説、『女の厄払い 千住のおひろ花便り』(祥伝社文庫)を入手しました。 千住の飯盛旅籠・伊勢屋の遣り手・おひろを主人公にした、人情時代小説『そんな夢をあともう少し』に続く、「千住のお... 2020.08.06女性市井人情幕末維新文庫江戸
人物「2020年8月の新刊(単行本)」をアップ 2020年8月1日から8月31日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2020年8月の新刊(単行本)」を掲載しました。 今月は、集英社から刊行される、朝井まかてさんの『類』を紹介します。 森鴎外には、5人の... 2020.08.05人物単行本大正・昭和明治
単行本おんな大工・峰が江戸の住宅問題を解決する、お仕事人情小説 『江戸のおんな大工』 泉ゆたかさんの人情時代小説、『江戸のおんな大工』(KADOKAWA)を入手しました。 裏長屋には、かならずといっていいくらい、大工をしている住人がいました。 木と紙でできた江戸の住居は、耐久性が高くなく、火事にも弱く、... 2020.08.06単行本女性市井人情江戸痛快
ミステリー江戸から明治へ移ろう時代を映す、本格時代ミステリの第2弾 『雪旅籠』 戸田義長さんの連作時代小説、『雪旅籠(ゆきはたご)』(創元推理文庫)を入手しました。 著者のデビュー作『恋牡丹』に続く、同心親子の推理が冴える、本格時代ミステリの第2弾です。 若き日より『八丁堀の鷹』と謳われてきた北町奉行所定町... 2020.08.03ミステリー市井人情幕末維新捕物文庫武家