2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!
市井人情

「2021年1月中旬の新刊(文庫)」をアップ

『駕籠屋春秋 新三と太十』|岡本さとる|講談社文庫2021年1月11日から1月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2021年1月中旬の新刊(文庫)」を掲載しました。今回は、「講談社文庫創刊50周年書下ろし作品」と銘打たれ...
人物

金沢の文学誌「イミタチオ」と加賀出身の蕉門の俳人凡兆

金沢で執筆活動をされている笛木真作さんから、年賀の挨拶とともに、金沢近代文芸研究会の同人文学誌「イミタチオ」第61号(2020年11月発行)をご恵贈いただきました。笛木さんは、2020年2月に、百万石加賀前田家が江戸の町と人を守るために組織...
女性

縁切りの文を代書する娘・糸が紡ぐ、あたたかな別れの物語

『雨あがり お江戸縁切り帖』|泉ゆたか|集英社文庫泉ゆたかさんの文庫書き下ろし時代小説、『雨あがり お江戸縁切り帖』(集英社文庫)を入手しました。著者は、2016年、『お師匠さま、整いました!』で第11回小説現代長編新人賞を受賞してデビュー...
人物

歴史伝奇のレジェンドが描く、骨皮道賢と応仁の乱の地獄模様

『血と炎の京 私本・応仁の乱』|朝松健|文春文庫朝松健(あさまつけん)さんの文庫書き下ろし時代小説、『血と炎の京(みやこ) 私本・応仁の乱』(文春文庫)を入手しました。伝奇歴史時代小説のレジェンド、朝松健さんの最新作が文春文庫から、しかも、...
お気に入り

米国で歯科医療を学んだ桂助が帰国し、明治の東京で大活躍

『新・口中医桂助事件帖 志保のバラ』|和田はつ子|小学館文庫和田はつ子さんの文庫書き下ろし時代小説、『新・口中医桂助事件帖 志保のバラ』(小学館文庫)をご恵贈いただきました。前作『口中医桂助事件帖 さくら坂の未来へ』で、幕末の江戸を離れて、...