2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!
作家

第164回直木賞、西條奈加さんの『心(うら)淋し川』に決定

第164回直木三十五賞(日本文学振興会主催)の選考委員会が2021年1月20日(水)都内で開催され、候補作6作品の中から西條奈加さんの『心(うら)淋し川』が受賞作に決まりました。おめでとうございます!江戸時代を舞台にした、市井人情もの。ど真...
ドラマ

2023年大河ドラマは「どうする家康」。主演は松本潤さん

1月19日(火)、NHKより、2023年放送の大河ドラマが、江戸幕府を開いた徳川家康を現代に通じるリーダーとして描く「どうする家康」に決まり、嵐の松本潤さんが主演されることが発表されました。原作はないようで、脚本は、映画「ALWAYS 三丁...
人物

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」始まる前に、読みたい歴史小説

『修羅の都』|伊東潤|文春文庫伊東潤さんの長編歴史小説、『修羅の都』(文春文庫)を入手しました。2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」が2月14日(日)からスタートします。が、その次2022年の「鎌倉殿の13人」のことが気になって仕方が...
お気に入り

捕物劇の陰で、同心と女隠密の恋と別れ。江戸に酔いしれる

『照れ降れ長屋風聞帖(十) 散り牡丹』|坂岡真|双葉文庫坂岡真(さかおかしん)さんの長編時代小説、『照れ降れ長屋風聞帖(十) 散り牡丹』(双葉文庫)を紹介します。本書は、2008年に文庫書き下ろしで双葉文庫から刊行された「照れ降れ長屋風聞帖...
戦国

歴史小説がもっと面白くなる、「名字と家紋」保存版特集

『歴史人2021年2月号』|ABCアーク歴史の魅力を全力で伝える、月刊エンターテインメントマガジン、『歴史人2021年2月号』(ABCアーク)を入手しました。「歴史人」を久々に手にしたところ、出版元がベストセラーズから、ABCアークに変わっ...