お気に入り堀切村の花菖蒲で「義兄にもちょっかいは無用にて」の急展開 『義妹にちょっかいは無用にて(3)』|馳月基矢|双葉文庫 馳月基矢(はせつきもとや)さんの時代小説シリーズ、『義妹にちょっかいは無用にて(3)』(双葉文庫)を紹介します。 刊行時(2024年4月)に読んだのですが、バタバタしていてアップでき... 2024.06.19お気に入り女性市井人情恋愛文庫江戸青春
人物この世の全て知り尽くす、南方熊楠の数奇な運命を描く 『われは熊楠』|岩井圭也|文藝春秋 6月13日(水)に、第171回直木賞候補作品が発表になりました。今回、歴史時代小説からは、岩井圭也さんの『われは熊楠』(文藝春秋)がノミネートされました。 本書は、著者の初めての歴史小説です。 博物学者で... 2024.06.18人物単行本大正・昭和明治注目直木三十五賞
女性ここは人生の雨宿りをする場所。女たちの縁切寺、徳川満徳寺 『虹を待つ 駆け込み寺の女たち』|遠藤彩見|集英社文庫 江戸の縁切寺といえば、鎌倉の東慶寺が有名で、いろいろな作家によって、時代小説でも何度も描かれています。 遠藤彩見さんの初の時代小説、『虹を待つ 駆け込み寺の女たち』(集英社文庫)は、も... 2024.06.17女性市井人情恋愛文庫江戸注目痛快
人物東京新聞で、今村翔吾さんの『海を破る者』を紹介 『海を破る者』|今村翔吾|文藝春秋 2024年6月15日(土)の東京新聞朝刊(中日新聞は6月16日)の読書面の「推し時代小説」のコーナーで、おすすめの時代小説を紹介させていただきました。 「推し時代小説」は、旬のおすすめの作品を紹介していく... 2024.07.21人物単行本合戦、戦い東京新聞武家注目鎌倉
人物第171回直木賞候補に、岩井圭也さんの『われは熊楠』含む5作 6月13日(水)、第171回直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会主催)の候補作品5作品がx(旧Twitter)で発表されました。 歴史時代小説のカテゴリーに入れられる作品では、岩井圭也さんの『われは熊楠』(文藝春秋)が候補作に選ばれまし... 2024.07.20人物単行本明治注目直木三十五賞読書・本