2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!
人物

第165回直木賞、澤田瞳子さんが『星落ちて、なお』で受賞

第165回直木三十五賞(日本文学振興会主催)の選考委員会が2021年7月14日(水)都内で開催され、候補作5作品の中から澤田瞳子(さわだとうこ)さんの『星落ちて、なお』と佐藤究(さとうきわむ)さんの『テスカトリポカ』の2作品が受賞作に決まり...
女性

“色”で難題解決!江戸のカラーコーディネーター、お彩登場

『江戸彩り見立て帖 色にいでにけり』|坂井希久子|文春文庫坂井希久子さんの連作時代小説、『江戸彩り見立て帖 色にいでにけり』(文春文庫)を入手しました。その昔、DTP(デスクトップパブリッシング)が普及する前、広告の申込はがきの版下に、DI...
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「2021年7月中旬の新刊(文庫)」をアップ

『寒月に立つ 風の市兵衛 弐』|辻堂魁|祥伝社文庫2021年7月11日から7月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2021年7月中旬の新刊(文庫)」を掲載しました。今回は、辻堂魁さんの文庫書き下ろし時代小説、『寒月に立つ...
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仲良しの友のため、献立を考えるおやす。品川宿に颶風迫る

『あんのまごころ お勝手のあん(四)』|柴田よしき|時代小説文庫・ハルキ文庫柴田よしきさんの文庫書き下ろし時代小説、『あんのまごころ お勝手のあん(四)』(時代小説文庫・ハルキ文庫)を入手しました。品川宿の老舗宿屋のお勝手で働く、女中のおや...
ミステリー

徳川対豊臣の決戦間近、女茶師・綸は最高の碾茶作りを目指す

『茶筅の旗』|藤原緋沙子|新潮文庫藤原緋沙子さんの長編歴史時代小説、『茶筅の旗(ちゃせんのはた)』(新潮文庫)を入手しました。徳川と豊臣の決戦、大坂の冬の陣が間近に迫る中、宇治の御茶師の家に育てられた一人の娘を主人公に描いた長編歴史時代小説...