ブックガイド

2024年大河ドラマ「光る君へ」放送までに読みたい時代小説

時代は平安、小説で楽しむ紫式部5月11日、2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の制作が決定し、大石静さんが脚本を担当し、吉高由里子さんが主人公の紫式部を演じることが発表されました。女性に学問は不要といわれた時代。紫式部は、下級貴族ながら...
女性

「2022年5月中旬の新刊(文庫)」をアップ

『告ぐ雷鳥 上絵師律の似面絵帖』|知野みさき|光文社文庫2022年5月11日から5月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2022年5月中旬の新刊(文庫)」を掲載しました今回は、知野みさきさんの、文庫書き下ろし時代小説、『...
ユーモア

イケメン好きでカワイイ!お転婆娘一穂のドタバタ事件帖

『うかれ堂騒動記 恋のかわら版』|吉森大祐|小学館文庫吉森大祐(よしもりだいすけ)さんの文庫書き下ろし時代小説、『うかれ堂騒動記 恋のかわら版』を紹介します。本書は、『幕末ダウンタウン』で第12回小説現代長編新人賞を、『ぴりりと可楽!』で第...
女性

お花のはじめての喧嘩と、手代熊吉の新薬売り込み奮闘記

『萩の餅 花暦 居酒屋ぜんや』|坂井希久子|時代小説文庫坂井希久子(さかいきくこ)さんの時代小説、『萩の餅 花暦 居酒屋ぜんや』を紹介します。お妙と只次郎の夫婦の養い子となったお花、日本橋本石町にある薬種問屋俵屋に奉公している熊吉、若い二人...
お気に入り

訳ありな客が訪れる、橋場の渡しの一膳飯屋。沁みる時代小説

『みぞれ雨 名残の飯』|伊多波碧|光文社文庫伊多波碧(いたばみどり)さんの文庫書き下ろし時代小説、『みぞれ雨 名残の飯』(光文社文庫)を紹介します。隅田川縁の橋場の渡し近くの一膳飯屋を舞台に、その店に集う者たちの人間模様を描いた、一話完結の...