市井人情

「時代小説●2024年11月中旬の新刊情報(文庫)」をアップ

『落としの左平次』|松下隆一|時代小説文庫 2024年11月11日から11月20日にかけて刊行される文庫新刊として、「2024年11月中旬の新刊(文庫)」の情報を公開しました。今回注目するのは、松下隆一(まつした・りゅういち)さんによる時代...
ユーモア

【新着本】祥伝社文庫2024年11月発売の新刊

『新 本所おけら長屋(二)』『海より深し 取次屋栄三<新装版>』11月の祥伝社文庫の新刊2冊が本棚に加わりました。人情味あふれる物語の数々が、読みだしたら止まりません。新 本所おけら長屋(二)畠山健二祥伝社・祥伝社文庫カバーデザイン:boo...
ミステリー

「源氏物語」に呼応した殺人事件。謎を解くのは清少納言

『清少納言なぞとき草紙』|有馬美季子|徳間文庫有馬美季子(ありま・みきこ)さんの最新文庫書き下ろし平安時代小説、『清少納言なぞとき草紙』(徳間文庫)のご紹介です。有馬さんは、「はないちもんめ」シリーズ(祥伝社文庫)や「はたご雪月花」シリーズ...
剣豪

【新着本】鈴峯紅也『戦国剣銃伝』

戦国剣銃伝|鈴峯紅也|小学館文庫鈴峯紅也(すずみね・こうや)の『戦国剣銃伝』(小学館文庫)を本棚に迎えました。本作は、戦国時代の天文十九年(1550年)を舞台にした、剣豪たちの熱き戦いを描く長編小説です。紀州有本郷に暮らす小名主の子、孫四郎...
女性

【新着本】澤見彰『狭間の子 吉原五十間道 菓子処つた屋』

狭間の子 吉原五十間道 菓子処つた屋|澤見彰|河出文庫出版人として独立した若き日の蔦屋重三郎と、菓子職人を目指す義妹おなつ。俗世と苦界の狭間である、吉原大門の手前の五十間道を舞台に、夢を追う二人を丁寧に描く、市井時代小説です。2025年の大...