シェア型書店「ほんまる」で、「時代小説SHOW」かわら版を無料配布

単行本★2023年6月の新刊

アドセンス広告、アフィリエイトを利用しています。
スポンサーリンク

単行本★時代小説新刊情報|2023年6月の新刊(1日→末日)

2023年6月1日から6月末日の間に、単行本(新書含む)で刊行される時代小説、歴史関連書の新刊情報リストです。新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています。
新刊情報リストを見る

鈴木輝一郎さんの『家康の選択 小牧・長久手』
もっとも重要なのは、生き残ること。
悩める徳川家康43歳、金も人望も器量も足りない男の人生を変えた大事件〈小牧・長久手の戦い〉にフォーカス。徳川・織田・羽柴三つ巴の激闘を描く戦国絵巻の登場。

三本雅彦さんの『運び屋円十郎』
約束の物は何があっても届け切る。それが〈運び屋〉。
腕のいい〈運び屋〉として江戸の街を駆け回る円十郎でしたが、荷を運んでいたある夜、攘夷の志を口にする武士と手練れの忍びに立て続けに襲われます。
一体何が起きているのでしょうか?
円十郎は知らず知らずのうちに時代の大きな渦に巻き込まれていきます。
第97回オール讀物新人賞受賞の新人が放つ、幕末時代活劇。

あさのあつこさんの『光のしるべ えにし屋春秋』
物乞い稼業の実入りが少なかったある日、仲間のおみきに連れられ、少年・信太が〈えにし屋〉を訪ねてきました。
ちょうど同じころにやってきた疲れて見える夫婦は、五年前から行方知らずの、生きていれば八つになる息子・平太を探してほしいと。
彼らが抱えるなにがしかに揺さぶられるお初。交差する謎と深まる闇……。
人の縁というものは、結ぶも切るも容易ではありません。
〈えにし屋春秋〉シリーズ第2作は長編サスペンスです。

谷津矢車さんの『ぼっけもん 最後の軍師 伊地知正治』
鳥羽伏見の戦い、戊辰戦争。わずか700の兵で4倍の幕府軍を撃破した片眼片足の不自由な「類稀なる軍略家」伊地知正治。ぼっけもんと呼ばれる激烈な性格で兵を駒として操り薩摩人として勝ち続けてきた伊地知が新時代に目にしたのは、荒廃した土地で貧困に喘ぐ民の姿でした。大久保利通、西郷隆盛と並び称される勤王の志士の胸に、最後に去来するものとは。

岩井三四二さんの『津軽の髭殿』
本州最北の地・津軽に生まれた餓鬼大将・弥四郎(後の津軽為信)。
津軽を足がかりにしてのし上がり、天下に覇を唱えんと、攻城、謀略、先手必勝と、仲間と共にあらゆる手管を用い彼は版図を広げていきます。
しかしその頃中央では、豊臣秀吉が圧倒的な力で各地の大名をねじ伏せ始めていました……。
北陸奥の勢力地図を一代で塗り替え、地元で今も「髭殿」と愛され続ける津軽為信を愛敬たっぷりに描く歴史小説。

辻堂魁さんの『乱菊 介錯人別所龍玄始末』
不浄な首斬人と蔑まれる生業を十八歳で継いだ別所龍玄は、まだ若侍ながら恐ろしい使い手。牢屋敷で首打役の手代わりを務め、切腹場の介添役をも請けます。母・静江、五つ年上で幼い頃から龍玄の憧れだった妻・百合と幼子の娘・杏子。凄まじい業を背負い、慈愛に満ちた日々を過ごす、若き介錯人の矜持。「介錯人別所龍玄」シリーズ最新作。

武石勝義さんの『神獣夢望伝』
くり返し見る夢の景色を探して旅立つ少年、恋人を取り戻そうと村を出奔する青年、一度は愛した男に裏切られた女……。不条理な運命に翻弄され抗う先に救いはあるのでしょうか。キャラクターの濃さとストーリーの構成力を魅力。日本ファンタジーノベル大賞2023受賞作の中華幻想奇譚。

川越宗一さんの『パシヨン』
人はなぜ争うのでしょうか。司祭になるためにローマへ、そして禁教下の日本へ。小西行長の孫で、最後の日本人司祭・マンショ小西を軸に、迫害する側、される側、双方について描いた圧巻の歴史小説。直木賞作家の新たな到達点。

!おすすめ度
:読みたい/入手したい
:新装版/復刊
:気になる/チェックしたい

●6月1日発売 文芸社
『速玉の謎』 城戸舟行 『速玉の謎』
『柿本人麻呂の「かぎろひの歌」考 ―こうして素人でも『万葉集』を面白く読み解けた―』 児玉敏昭 『柿本人麻呂の「かぎろひの歌」考 ―こうして素人でも『万葉集』を面白く読み解けた―』
●6月5日発売 幻冬舎
『乱世、一炊の夢』 安藤恒久郎 『乱世、一炊の夢』
●6月5日発売 潮出版社・潮新書
『横山光輝で読む「項羽と劉邦」』 渡邉義浩 『横山光輝で読む「項羽と劉邦」』
●6月5日発売 毎日新聞出版
『家康の選択 小牧・長久手』 鈴木輝一郎 『家康の選択 小牧・長久手』
●6月6日発売 ABCアーク
『歴史人2023年7月号(特集:縄文と弥生)』 歴史人編集部編集 『歴史人2023年7月号(特集:縄文と弥生)』
●6月6日発売 PHP研究所
『歴史街道2023年7月号(特集1「徳川家康と本能寺の変」)』 歴史街道編集部編集 『歴史街道2023年7月号(特集1「徳川家康と本能寺の変」)』
●6月6日発売 朝日新聞出版・朝日脳活ブックス
『江戸の言葉遊びで楽しむ お江戸脳トレ帳』 朝日新聞出版編集 『江戸の言葉遊びで楽しむ お江戸脳トレ帳』
●6月7日発売 エムディエヌコーポレーション・MdN新書
『ナンバー2の日本史 近現代篇』 榎本秋 『ナンバー2の日本史 近現代篇』
●6月8日発売 静山社・静山社ペガサス文庫
『三国志 5 赤壁の戦い』 小前亮 『三国志 5 赤壁の戦い』
●6月8日発売 筑摩書房・ちくま新書
『中世哲学入門 ――存在の海をめぐる思想史』 山内志朗 『中世哲学入門 ――存在の海をめぐる思想史』
●6月8日発売 中央公論新社
『マルタ騎士団-知られざる領土なき独立国』 武田秀太郎 『マルタ騎士団-知られざる領土なき独立国』
●6月9日発売 朝日新聞出版・朝日選書
『メキシコ古代都市の謎 テオティワカンを掘る』 杉山三郎 『メキシコ古代都市の謎 テオティワカンを掘る』
●6月9日発売 文藝春秋
『運び屋円十郎』
→記事:「2023年6月の新刊(単行本)」をアップ
→記事:幕末の江戸を駆ける〈運び屋〉の青年を描く痛快エンタメ
三本雅彦 『運び屋円十郎』
●6月9日発売 宝島社・宝島社新書
『カラー版 マヤと古代メキシコ文明のすべて』 青山和夫監修 『カラー版 マヤと古代メキシコ文明のすべて』
●6月15日発売 いかいゆり子
『【改訂版】近江の芭蕉: 松尾芭蕉の世界を旅する』 いかいゆり子 『【改訂版】近江の芭蕉: 松尾芭蕉の世界を旅する』
●6月15日発売 角川春樹事務所
『光のしるべ えにし屋春秋』 あさのあつこ 『光のしるべ えにし屋春秋』
●6月15日発売 新潮社
『春画の穴: あなたの知らない「奥の奥」』 春画ール 『春画の穴: あなたの知らない「奥の奥」』
●6月16日発売 PHP研究所・PHP新書
『春画の穴: あなたの知らない「奥の奥」』 春画ール 『春画の穴: あなたの知らない「奥の奥」』
『日本、中国、朝鮮 古代史の謎を解く』 関裕二 『日本、中国、朝鮮 古代史の謎を解く』
●6月16日発売 朝日新聞出版・週刊朝日ムック
『小説 TRIPPER (トリッパー) 2023年 夏季号』 小説トリッパー 『小説 TRIPPER (トリッパー) 2023年 夏季号』
●6月16日発売 芙蓉書房出版
『江戸のフリーランス図鑑: 出商いと町角の芸人たち』 飯田泰子 『江戸のフリーランス図鑑: 出商いと町角の芸人たち』
●6月20日発売 朝日新聞出版
『測る世界史 「世界の基準」となった7つの単位の物語』 ピエロ・マルティン 『測る世界史 「世界の基準」となった7つの単位の物語』
●6月20日発売 文藝春秋・文春新書
『完全版 ローマ人への質問』 塩野七生 『完全版 ローマ人への質問』
●6月21日発売 幻冬舎
『ぼっけもん 最後の軍師 伊地知正治』 谷津矢車 『ぼっけもん 最後の軍師 伊地知正治』
●6月21日発売 光文社
『津軽の髭殿』 岩井三四二 『津軽の髭殿』
『乱菊 介錯人別所龍玄始末』 辻堂魁 『乱菊 介錯人別所龍玄始末』
●6月21日発売 新潮社
『神獣夢望伝』 武石勝義 『神獣夢望伝』
『朝鮮半島の歴史: 政争と外患の六百年』 新城道彦 『朝鮮半島の歴史: 政争と外患の六百年』
●6月21日発売 中央公論新社
『鴎外青春診療録控 本郷の空』 山崎光夫 『鴎外青春診療録控 本郷の空』
『笑いの日本史』 舩橋晴雄 『笑いの日本史』
●6月21日発売 中央公論新社・中公新書
『柴田勝家-織田軍の「総司令官」』 和田裕弘 『柴田勝家-織田軍の「総司令官」』
●6月22日発売 岩波書店・岩波新書
『世界史とは何か: 「歴史実践」のために』 小川幸司 『世界史とは何か: 「歴史実践」のために』
『読み書きの日本史』 八鍬友広 『読み書きの日本史』
●6月22日発売 講談社・講談社現代新書
『未完の天才 南方熊楠』 志村真幸 『未完の天才 南方熊楠』
『出世と恋愛 近代文学で読む男と女』 斎藤美奈子 『出世と恋愛 近代文学で読む男と女』
●6月22日発売 新潮社
『小説新潮 2023年07月号』 小説新潮編集部編集 『小説新潮 2023年07月号』
●6月22日発売 文藝春秋
『近代おんな列伝』 石井妙子 『近代おんな列伝』
『オール讀物2023年7月号(ミステリー新世紀&第10回高校生直木賞)』 『オール讀物2023年7月号(ミステリー新世紀&第10回高校生直木賞)』
●6月22日発売 講談社
『小説現代 2023年 07 月号』 『小説現代 2023年 07 月号』
●6月24日発売 PHP研究所
『パシヨン』 川越宗一 『パシヨン』
●6月25日発売 花鳥社
『新訳十六夜日記』 島内景二 『新訳十六夜日記』
●6月26日発売 集英社
『アジア人物史 第4巻 文化の爛熟と武人の台頭』 姜尚中監修 『アジア人物史 第4巻 文化の爛熟と武人の台頭』
●6月26日発売 二見書房
『神紋でたどる神様と神社のお詣り図鑑』 高澤等監修 『神紋でたどる神様と神社のお詣り図鑑』
●6月27日発売 双葉社
『小説推理 2023年8月号』 双葉社 『小説推理 2023年8月号』
●6月28日発売 小学館
『百年の藍』 増山実 『百年の藍』
●6月29日発売 サンマーク出版
『古事記転生』 サム(アライコウヨウ) 『古事記転生』
●6月29日発売 実業之日本社
『英雄たちの経営力』 伊東潤 『英雄たちの経営力』
●6月29日発売 新潮社
『ルクレツィアの肖像』 マギー・オファーレル 『ルクレツィアの肖像』
●6月30日発売 徳間書店
『槇ノ原戦記』 花村萬月 『槇ノ原戦記』

↑ (単行本)新刊情報Topへ← (単行本)2023年5月の新刊(単行本)2023年7月の新刊 →

文庫●2023年6月下旬の新刊
時代小説●文庫新刊情報|2023年6月下旬の新刊(21日→月末) 2023年6月21日から6月末日の間に文庫で出る時代小説の新刊情報です。 新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています。 →新刊情報リス...
文庫●2023年6月中旬の新刊
時代小説●文庫新刊情報|2023年6月中旬の新刊(11日→20日) 2023年6月11日から6月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リストです。新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています。...
文庫●2023年6月上旬の新刊
時代小説●文庫新刊情報|2023年6月上旬の新刊(1日→10日) 2023年6月1日から6月10日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リストです。新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています。 →...