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単行本★2020年2月の新刊

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単行本★時代小説新刊情報|2020年2月の新刊(1日→末)

2020年2月1日から2月29日の間に、単行本で刊行される時代小説の新刊情報リストです。新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています。
新刊情報リストを見る

木下昌輝さんの『まむし三代記』は、初代法蓮房と2代斎藤道三、3代義龍の国盗り物語を描いた長編小説です。国盗りの大いなる武器「国滅ぼし」とは?

浮穴みみさんの『楡の墓』は、『鳳凰の船』に続く、明治開拓期の北海道を舞台に描いた短編集です。札幌開墾を主導する大友亀太郎と、その下で開墾に従事する青年の行く末を描いた表題作など。

伊東潤さんの『茶聖』は、「茶の湯」を一大文化として完成させ、天下人・豊臣秀吉の側近くに仕えた千利休を描いた長編小説です。利休の正体は、真の芸術家なのか、戦国最大のフィクサーなのか。

★2020/02/23追記
西條奈加さんの『わかれ縁(えにし)』は、離縁の調停を得意とする公事宿「狸穴屋」を舞台に、江戸の離婚模様を描く市井人情小説です。
神家正成さんの『さくらと扇』は、歴史小説イノベーション「操觚の会」と地方自治体(栃木県さくら市)コラボ第一弾です。喜連川藩を守った、名門足利氏の血を引くふたりの姫の「女子の戦」を描いています。

★2020/07/29追記
佐藤雫さんの『言の葉は、残りて』は、鎌倉幕府三代将軍・源実朝を主人に描く歴史時代小説で、第32回小説すばる新人賞受賞作です。

!おすすめ度
:読みたい/入手したい
:新装版/復刊
:気になる/チェックしたい

●2月1日発売 百年書房
『大橋乙羽 樋口一葉を世に出した男』 安藤貞之 『大橋乙羽 樋口一葉を世に出した男』
●2月1日発売 KADOKAWA
『地図と読む 新撰組顛末記』 永倉新八 『地図と読む 新撰組顛末記』
●2月1日発売 祥伝社
『軍師 千利休――秀吉暗殺計画とキリシタン大名』 加治将一 『軍師 千利休――秀吉暗殺計画とキリシタン大名』
●2月1日発売 七月社
『琉球王国は誰がつくったのか 倭寇と交易の時代』 吉成直樹 『琉球王国は誰がつくったのか 倭寇と交易の時代』
●2月1日発売 下野新聞社
『戦乱でみるとちぎの歴史:「とちぎ」の源流を探る』 江田郁夫、山口耕一編集 『戦乱でみるとちぎの歴史:「とちぎ」の源流を探る』
●2月1日発売 文芸社
『行徳歴史街道6 人――この素晴らしき生きもの』 鈴木和明 『行徳歴史街道6 人――この素晴らしき生きもの』
●2月6日発売 中央公論新社
『忍者学講義』 山田雄司編集 『忍者学講義』
●2月7日発売 風媒社
『尾張・三河 明治の商店 絵解き散歩』 森靖雄 『尾張・三河 明治の商店 絵解き散歩』
●2月7日発売 朝日新聞出版
『まむし三代記』
→記事:「国滅ぼし」で国を医した、斎藤道三の三代の国盗り物語
木下昌輝 『まむし三代記』
●2月10日発売 宝島社
『ねなしぐさ 平賀源内の殺人』
→記事:天下の奇人か、稀代の天才か。平賀源内の晩年の謎に迫る
乾緑郎 『ねなしぐさ 平賀源内の殺人』
●2月10日発売 ミネルヴァ書房
『斎藤氏四代:人天を守護し、仏想を伝えず』 木下聡 『斎藤氏四代:人天を守護し、仏想を伝えず』
●2月12日発売 揺籃社
『哀しみの女君たち―『源氏物語』のヒロイン・十二抄―』 豊田芳子 『哀しみの女君たち―『源氏物語』のヒロイン・十二抄―』
●2月13日発売 幻冬舎
『邪馬台国への道 若き卑弥呼との出逢い』 石崎翔輝 『邪馬台国への道 若き卑弥呼との出逢い』
●2月13日発売 サンライズ出版
『甲賀忍者の真実』 渡辺俊経 『甲賀忍者の真実』
●2月13日発売 三樹書房
『江戸時代の流行と美意識 装いの文化史』 谷田有史、村田孝子監修 『江戸時代の流行と美意識 装いの文化史』
●2月15日発売 論創社
『偽義経 冥界に歌う 令和編』 中島かずき 『偽義経 冥界に歌う 令和編』
●2月17日発売 文藝春秋
『海の十字架』 安部龍太郎 『海の十字架』
●2月19日発売 双葉社
『鬼人幻燈抄 江戸編 残雪酔夢』 中西モトオ 『鬼人幻燈抄 江戸編 残雪酔夢』
『楡の墓』
→記事:北海道開拓に命を捧げた者たちの感動の物語、第二弾
浮穴みみ 『楡の墓』
●2月19日発売 静山社
『南総里見八犬伝 3 美女と悪女』 松尾清貴 『南総里見八犬伝 3 美女と悪女』
●2月20日発売 幻冬舎
『茶聖』 伊東潤 『茶聖』
●2月20日発売 マガジンハウス
『誤解だらけの明智光秀』 本郷和人 『誤解だらけの明智光秀』
●2月20日発売 小学館クリエイティブ
『世界遺産:百舌鳥・古市古墳群ガイド』 大阪府立近つ飛鳥博物館監修 『世界遺産:百舌鳥・古市古墳群ガイド』
●2月21日発売 文藝春秋
『わかれ縁』
→記事:最低亭主から別れて、人生を取り戻せ――江戸の離婚模様
西條奈加 『わかれ縁』
●2月22日発売 日本経済新聞出版社
『新・紫式部日記』 夏山かほる 『新・紫式部日記』
●2月26日発売 河出書房新社
『源氏物語 下 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集06)』 角田光代訳 『源氏物語 下 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集06)』
●2月26日発売 株式会社PHPエディターズ・グループ
『知っておきたい 女性天皇とその歴史 推古天皇から後桜町天皇まで』 吉重丈夫 『知っておきたい 女性天皇とその歴史 推古天皇から後桜町天皇まで』
●2月26日発売 集英社
『言の葉は、残りて』
→記事:文芸の力で世を治めようと願う源実朝を描く、新人賞受賞作
佐藤雫 『言の葉は、残りて』
●2月27日発売 世界思想社
『司馬遼太郎 旅する感性』 桑島秀樹 『司馬遼太郎 旅する感性』
●2月27日発売 彩図社
『昔の教科書とはこれだけ変わった! 日本史の新常識』 歴史ミステリー研究会 『昔の教科書とはこれだけ変わった! 日本史の新常識』
●2月27日発売 メイツ出版
『東日本 「御城印」 徹底ガイド 見どころ・楽しみ方がわかる』 小和田哲男監修 『東日本 「御城印」 徹底ガイド 見どころ・楽しみ方がわかる』
『西日本 「御城印」 徹底ガイド 見どころ・楽しみ方がわかる』 小和田哲男監修 『西日本 「御城印」 徹底ガイド 見どころ・楽しみ方がわかる』
●2月28日発売 徳間書店
『さくらと扇』
→記事:秀吉、家康から、名門足利家を守った二人の姫たちの戦い
→記事:戦国に名門足利家を守り、喜連川藩をつくった二人の姫の物語
神家正成 『さくらと扇』

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文庫●2020年2月上旬の新刊
時代小説●文庫新刊情報|2020年2月の新刊 上(1日→10日) 2020年2月1日から2月10日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リストです。新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています。 →...