2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

時代小説●2025年3月上旬の新刊情報(文庫)

アドセンス広告、アフィリエイトを利用しています。
スポンサーリンク

時代小説●文庫新刊情報|2025年3月上旬の新刊(1日→10日)

2025年3月1日から3月10日に文庫で刊行される時代小説の新刊情報リストです。おすすめの新刊の紹介文は、Amazonの内容紹介より抜粋・編集しています。各タイトルの詳細はAmazon.co.jpの紹介ページからご覧いただけます。
新刊情報リストを見る

潮文庫
伊多波碧さんの『やなせたかしの素顔 のぶと歩んだ生涯』
朝ドラ「あんぱん」で話題沸騰。
「アンパンマン」が誕生するまでの知られざる挑戦と挫折の日々を、妻・のぶの視点から描いた感動の物語。
やなせたかしと妻・小松暢は、戦後間もない頃に出会い、やがて夫婦となります。そして、やなせたかしの漫画家への挑戦が始まる――。
ふたりの歩んだ生涯を、温かな筆致で綴る書き下ろし小説です。

小学館文庫
井原忠政さんの『信貴山忠義 北近江合戦心得(五)』
上杉謙信と雌雄を決すべく、織田の諸将が北陸に集うなか、すでに毛利の中国地方に狙いを定める秀吉。
弟・秀長を通じて藤堂高虎を播磨に派遣する一方、与一郎に課せられた密命は、なんと於市への無謀な求婚の仲介だった。
気乗りしない任務に加え、逆恨みする侍女の暗躍、於弦の子の処遇――馬鹿正直な与一郎の気苦労は絶えません。
そんな折、摂津では松永久秀が二度目の謀反を決行。
堅固な信貴山城を落とすべく、与一郎組が配置されたのは、わずか三百人の搦め手別働隊。急勾配の斜面を攻めるという無謀な戦いの中、思わぬ好機を掴んだ与一郎は、ある大役を果たせるのか!?
豊臣方の戦国出世物語。無茶振り続く第五弾。

有馬美季子さんの『花蝶屋の三人娘』
南町奉行所の“狼”こと同心・沢井勝之進は、行きつけの水茶屋「花蝶屋」に立ち寄ります。人気絵師殺しの探索に手こずる彼の目的は、看板娘のお蘭に会うことでもありました。
清楚で生真面目なお蘭、艶やかなお藤、お転婆なお桃。実は三人娘の裏の顔は〈仇討ち屋〉。自らの仇を探しながら、頼まれれば復讐も請け負います。
「花蝶屋」の主人や岡っ引きたちとともに、三人娘が事件の真相を暴く!新シリーズ、堂々開幕!

!おすすめ度
:読みたい/入手したい
:新装版/復刊
:気になる/チェックしたい
:文庫書き下ろし

●3月5日発売 ポプラ社・ポプラ文庫ピュアフル
『大正仇恋戯曲 あやかし帝都のジュリヱット』 住本優
●3月5日発売 潮出版社・潮文庫
『やなせたかしの素顔 のぶと歩んだ生涯』 伊多波碧 『やなせたかしの素顔 のぶと歩んだ生涯』
●3月5日発売 文藝春秋・文春文庫
『やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく』 梯久美子 『やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく』
●3月5日発売 宝島社・宝島SUGOI文庫
『昭和の右翼と左翼』 別冊宝島編集部編集 『昭和の右翼と左翼』
『昭和未解決事件史』 別冊宝島編集部編集 『昭和未解決事件史』
●3月6日発売 河出書房新社・河出文庫
『竹取物語』 森見登美彦訳 『竹取物語』
『諏訪の神 縄文の〈血祭り〉を解き明かす』 戸矢学 『諏訪の神 縄文の〈血祭り〉を解き明かす』
●3月6日発売 小学館・小学館文庫
『極悪女帝の後宮 (3)』 宮野美嘉 『極悪女帝の後宮 (3)』
『信貴山忠義 北近江合戦心得(五)』 井原忠政 『信貴山忠義 北近江合戦心得(五)』
『花蝶屋の三人娘』
→記事:「時代小説●2025年3月上旬の新刊情報(文庫)」を公開
有馬美季子 『花蝶屋の三人娘』
●3月7日発売 朝日新聞出版・朝日文庫
『摘み草の里 千光寺精進ごよみ』 五十嵐佳子 『摘み草の里 千光寺精進ごよみ』
『銭売り賽蔵』 山本一力 『銭売り賽蔵』
●3月7日発売 法蔵館・法蔵館文庫
『魏晋清談集 『世説新語』を中心として』 吉川忠夫 『魏晋清談集 『世説新語』を中心として』

↑ 新刊情報Topへ← 2025年2月の新刊 下(21日→月末)