2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

文庫●2022年4月下旬の新刊

アドセンス広告、アフィリエイトを利用しています。
スポンサーリンク

時代小説●文庫新刊情報|2022年4月下旬の新刊(21日→月末)

2022年4月21日から4月末日の間に文庫で出る時代小説の新刊情報です。
新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています。
新刊情報リストを見る

今月も角川文庫から目が離せません。

鷹井伶さんの『おとめ長屋 女やもめに花が咲く』
男に逃げられた千春は、ひとりで生きていくことを決意しますが、住み込みで働いた店で夜這いをかけられる始末。そんな男運のなさに嘆く彼女に、女だけの長屋の誘いが──。花ざかりの長屋は、いつも騒動だらけ。待望の新シリーズは人情長屋小説です。

千野隆司さんの『髪結おれん 恋情びんだらい』
神田小柳町の裏店で暮らす、廻り髪結の姉・お松と、妹・おれん。幸せにあふれてい姉妹にあやしい影がつきまとい始めます。ついに人気のない場所で匕首を突きつけられたおれん。そこに助けに入ったのは……? 江戸の片隅、健気に生きる髪結い姉妹の波瀾万丈な恋模様を描く人情時代小説。

集英社文庫の新刊では、矢野隆さんの『琉球建国記』に注目。
15世紀の琉球王国。腐敗した政府を倒そうと、立ち上がった者たちがいました。民衆の英雄・阿麻和利(あまわり)の半生を描いた、書き下ろし歴史長編です

新潮文庫の新刊も要チェック。

今村翔吾さんの『八本目の槍』
「賤ケ岳七本槍」の盟友の眼を通して、浮かび上がる三成の真の姿とは。
過酷な運命を背負った七本槍たちの葛藤、三成との相克そして信頼が、巧みな構成のなかに描かれています。第41回吉川英治文学新人賞受賞作です。

!おすすめ度
:読みたい/入手したい
:新装版/復刊
:気になる/チェックしたい

●4月21日発売 KADOKAWA・角川ソフィア文庫
『図説 日本戦陣作法事典』笹間良彦『図説 日本戦陣作法事典』
●4月21日発売 KADOKAWA・角川文庫
『おとめ長屋 女やもめに花が咲く』
→記事:惚れっぽく男運のない娘千春、女ばかりの長屋に住むことに
鷹井伶『おとめ長屋 女やもめに花が咲く』
『皇帝の薬膳妃 朱雀の宮と竜胆の契り』尾道理子『皇帝の薬膳妃 朱雀の宮と竜胆の契り』
『髪結おれん 恋情びんだらい』千野隆司『髪結おれん 恋情びんだらい』
『王妃さまのご衣裳係2 友愛の花は後宮に輝く』結城かおる『王妃さまのご衣裳係2 友愛の花は後宮に輝く』
●4月21日発売 集英社・集英社文庫
『琉球建国記』
→記事:叛逆のカリスマと神謀の軍師。血沸き肉躍る琉球建国の物語
矢野隆『琉球建国記』
●4月26日発売 新潮社・新潮文庫
『八本目の槍』
→記事:「2022年4月下旬の新刊(文庫)」をアップ
今村翔吾『八本目の槍』
●4月26日発売 二見書房・二見時代小説文庫
『逃亡! 真実一路 椿平九郎 留守居秘録5』早見俊『逃亡! 真実一路 椿平九郎 留守居秘録5』
『幕臣の湯屋 本丸 目付部屋11』藤木桂『幕臣の湯屋 本丸 目付部屋11』
『幕臣の湯屋 本丸 目付部屋11』森真沙子『幕臣の湯屋 本丸 目付部屋11』
●4月28日発売 扶桑社・扶桑社文庫
『徳川家の家紋はなぜ三つ葉葵なのか 家康のあっぱれな植物知識』稲垣栄洋『徳川家の家紋はなぜ三つ葉葵なのか 家康のあっぱれな植物知識』
●4月30日発売 毎日新聞出版・毎日文庫
『小説 島守の塔』柏田道夫

↑ 新刊情報Topへ← 2022年4月の新刊 中(11日→20日)2022年5月の新刊 上(1日→10日) →

単行本★2022年4月の新刊
単行本★時代小説新刊情報|2022年4月の新刊(1日→末日) 2022年4月1日から4月末日の間に、単行本(新書含む)で刊行される時代小説、歴史関連書の新刊情報リストです。新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンク...