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文庫●2021年4月下旬の新刊

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時代小説●文庫新刊情報|2021年4月下旬の新刊(21日→月末)

2021年4月21日から4月末日の間に文庫で出る時代小説の新刊情報です。
新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています。
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ゴールデンウイークを目前に控え、出版点数は少なめです。が、今年もコロナ禍で遠くには出かけられそうにないので、ステイホームで「読書週間」にしたいと思います。

中公文庫から、荒山徹さんの『神を統べる者(三)-上宮聖徳法王誕生篇)』が出ます。
覚醒して強大な霊力を使う厩戸御子、倭国では、厩戸の父が天皇に即位します。仏教導入を巡る蘇我馬子と物部守屋の力関係にも変化が……。古代歴史伝奇巨編の完結編。

角川文庫の新刊では、鷹井伶さんの『お江戸やすらぎ飯 初恋』が楽しみです。
吉原育ちの孤児と思われていた佐保は、大火に遭ったことで失った記憶を取り戻し、生き別れた父と再会します。美味しい料理とほのかな恋にときめくグルメ時代小説シリーズ第3弾。

新潮文庫から、永井紗耶子さんの『大奥づとめ―よろずおつとめ申し候―』が刊行されます。
大奥に就職した女たちを描く連作時代短編集。2020年に『商う狼 江戸商人 杉本茂十郎』で第10回本屋が選ぶ時代小説大賞受賞した、著者の最新文庫です。

!おすすめ度
:読みたい/入手したい
:新装版/復刊
:気になる/チェックしたい
:文庫書き下ろし

●4月21日発売 中央公論新社・中公文庫
『新装版 マンガ日本の歴史13-織田信長と関白秀吉』石ノ森章太郎『新装版 マンガ日本の歴史13-織田信長と関白秀吉』
『神を統べる者(三)-上宮聖徳法王誕生篇』荒山徹『神を統べる者(三)-上宮聖徳法王誕生篇』
『都鄙問答』石田梅岩著、加藤周一訳『都鄙問答』
『斑鳩王の慟哭-新装版』黒岩重吾『斑鳩王の慟哭-新装版』
『新装版-五郎治殿御始末』浅田次郎『新装版-五郎治殿御始末』
●4月23日発売 KADOKAWA・角川文庫
『後宮の検屍女官』小野はるか『後宮の検屍女官』
『お江戸やすらぎ飯 初恋』
→記事:体にも心にも優しい料理と、若者たちの恋模様が気になる
鷹井伶『お江戸やすらぎ飯 初恋』
『向島・箱屋の新吉 梅若の涙雨』小杉健治『向島・箱屋の新吉 梅若の涙雨』
●4月23日発売 KADOKAWA・角川ソフィア文庫
『茶の湯の歴史』神津朝夫『茶の湯の歴史』
●4月26日発売 二見書房・二見時代小説文庫
『カピタンの銃 剣客大名 柳生俊平17』麻倉一矢『カピタンの銃 剣客大名 柳生俊平17』
『椿平九郎 留守居秘録2 成敗! 黄金の大黒』早見俊『椿平九郎 留守居秘録2 成敗! 黄金の大黒』
『ぬれぎぬ 大江戸けったい長屋4』沖田正午『ぬれぎぬ 大江戸けったい長屋4』
●4月26日発売 新潮社・新潮文庫
『大奥づとめ―よろずおつとめ申し候―』
→記事:「2021年4月下旬の新刊(文庫)」をアップ
→記事:文書係や衣装係、力仕事も、大奥で働く女性たちのお仕事小説
永井紗耶子『大奥づとめ―よろずおつとめ申し候―』

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単行本★2021年4月の新刊
単行本★時代小説新刊情報|2021年4月の新刊(1日→末日) 2021年4月1日から4月末日の間に、単行本(新書含む)で刊行される時代小説、歴史関連書の新刊情報リストです。新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンク...