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2018年12月の新刊 中

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時代小説 文庫新刊情報

2018年12月の新刊 中(11日→20日)
更新日:2018/12/20

2018年12月11日から12月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リストです。新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています。
新刊情報リストを見る

講談社文庫の新刊を楽しみにしています。
上田秀人さんの『分断 百万石の留守居役(十二)』は、百万石加賀藩の若き留守居役・瀬能数馬が痛快な活躍ぶりを見せる、百万部突破の人気シリーズの最新作です。

田牧大和さんの『錠前破り、銀太 首魁』は、巷で「錠前破りのちょい盗み」と呼ばれていた銀太と秀次の兄弟が事件に立ち向かうシリーズ第3作です。闇の組織・三日月会との最終決着はつくのか?

赤神諒さんの『神遊の城』は、『大友二階崩れ』で注目される新進気鋭の時代小説家による最新文庫。応仁の乱末期を舞台に、将軍家との若き甲賀忍の兄妹の戦いを描いた、新味ある題材で興味津々です。

集英社文庫からは、犬飼六岐さんの『青藍の峠 幕末疾走録』が出ます。時は文久元年。田舎の村を出た若者・弥吉は、決意を胸に大坂へ向かう。蘭学者の緒方洪庵が開いた適塾に潜入し、折を見て「暗殺」することが彼の使命だった。

2018/12/20追記
ハルキ文庫から、今村翔吾さんの『夏の戻り船 くらまし屋稼業』が刊行されます。
「くらまし屋稼業」シリーズの第3弾は、かつて採薬使の役目に就き、今は幕府の監視下に置かれた男がくらまし屋に依頼した仕事を描きます。

土橋章宏さんの『大名火消し ケンカ十番勝負!』は、火消し“加賀鳶”に入った若者の奮闘と成長を描く痛快時代小説です。

!おすすめ度
:読みたい/入手したい
:読んだことがある/持っている
:気になる/チェックしたい
:文庫書き下ろし

●12月12日発売 講談社・講談社学術文庫
『靖献遺言』浅見絅斎『靖献遺言』
『漂巽紀畧 全現代語訳』河田小龍(記)、ジョン万次郎(述)『漂巽紀畧 全現代語訳』
●12月12日発売 祥伝社・祥伝社文庫
『虹の生涯(上)新選組義勇伝』森村誠一『虹の生涯(上)新選組義勇伝』
『虹の生涯(下)新選組義勇伝』森村誠一『虹の生涯(下)新選組義勇伝』
●12月13日発売 双葉社・双葉文庫
『空也十番勝負 青春篇 未だ行ならず (上)』佐伯泰英『空也十番勝負 青春篇 未だ行ならず (上)』
『空也十番勝負 青春篇 未だ行ならず (下)』佐伯泰英『空也十番勝負 青春篇 未だ行ならず (下)』
『口入屋用心棒 御内儀の業 (43)』鈴木英治『口入屋用心棒 御内儀の業 (43)』
『新・浪人若さま 新見左近 亀の仇討ち (二)』佐々木裕一『新・浪人若さま 新見左近 亀の仇討ち (二)』
『はぐれ長屋の用心棒 平太の初恋 (44)』鳥羽亮『はぐれ長屋の用心棒 平太の初恋 (44)』
●12月13日発売 角川春樹事務所・ハルキ文庫
『夏の戻り船 くらまし屋稼業』今村翔吾『夏の戻り船 くらまし屋稼業』
『鴨ぱりぱり 料理人季蔵捕物控』和田はつ子『鴨ぱりぱり 料理人季蔵捕物控』
『大名火消し ケンカ十番勝負!』土橋章宏『大名火消し ケンカ十番勝負!』
●12月14日発売 講談社・講談社文庫
『分断 百万石の留守居役(十二)』上田秀人『分断 百万石の留守居役(十二)』
『錠前破り、銀太 首魁』田牧大和『錠前破り、銀太 首魁』
『神遊の城』赤神諒『神遊の城』
●12月16日発売 PHP研究所・PHP文芸文庫
『文蔵 2019.1・2』「文蔵」編集部 (編集)『文蔵 2019.1・2』
●12月17日発売 彩図社
『教科書には載っていない 大日本帝国の発明』武田知弘『教科書には載っていない 大日本帝国の発明』
●12月18日発売 集英社・集英社文庫
『えびかに合戦 浮世奉行と三悪人』田中啓文『えびかに合戦 浮世奉行と三悪人』
『青藍の峠 幕末疾走録』犬飼六岐『青藍の峠 幕末疾走録』
『彰義隊遺聞』森まゆみ『彰義隊遺聞』
●12月18日発売 河出書房新社・KAWADE夢文庫
『やばい偉人伝: あまりに残念!なあの御仁のトンデモ素顔』歴史の謎を探る会 (編集)『やばい偉人伝: あまりに残念!なあの御仁のトンデモ素顔』
●12月19日発売 二見書房・二見時代小説文庫
『尾張の虎 剣客大名 柳生俊平11』麻倉一矢『尾張の虎 剣客大名 柳生俊平11』
『雪の別れ 剣客相談人23』森詠『雪の別れ 剣客相談人23』
『青二才の意地 北町影同心10』沖田正午『青二才の意地 北町影同心10』
●12月19日発売 二見書房・二見文庫
『天皇は暗殺されたのか 150年後に明かされる明治維新の真相と南朝の闇』大野芳『天皇は暗殺されたのか 150年後に明かされる明治維新の真相と南朝の闇』

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