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2018年9月の新刊 下

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時代小説 文庫新刊情報

2018年9月の新刊 下(21日→月末)
更新日:2018/09/30

2018年9月21日から9月30日の間に文庫で出る時代小説の新刊情報です。
新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています。
新刊情報リストを見る

角川文庫の新刊に注目しています。

千野隆司さんの『入り婿侍商い帖 凶作年の騒乱(一)』は、人気シリーズの新章開幕です。
大黒屋の礎を脅かす不穏な影。角次郎は店と家族を守れるか? 痛快な商いと心に沁みる家族の成長が読みどころです。

誉田龍一さんの『日本一の商人 茜屋清兵衛奮闘記』は、日本一の商人を目指す男の奮闘記。

新潮文庫の新刊も、時代小説ファンには、超豪華なラインナップです。どれから読み始めようか、大いに悩みます。

葉室麟さんの『鬼神の如く: 黒田叛臣伝』では、天下の逆臣・栗山大膳が仕掛ける一世一代の大戦!“黒田騒動”を舞台に、武士の忠義を描きます。

朝井まかてさんの『眩(くらら)』は、北斎の娘にして「江戸のレンブラント」天才女絵師・葛飾応為の知られざる生涯を圧倒的なリアリティーで描いた長編小説。

諸田玲子さんの『闇の峠』は、単行本『風聞き草墓標』を改題したもの。元禄時代の繁栄をもたらした辣腕の勘定奉行、荻原重秀の死の謎を描く歴史ミステリーです。

青山文平さんの『半席』は、連作形式の本格武家小説。出世を目指す若き徒目付の片岡直人に振られたのは、腑に落ちぬ事件にひそむ「真の動機」を探り当てることでした。

!おすすめ度
:読みたい/入手したい
:新装版/復刊
:気になる/チェックしたい
:文庫書き下ろし

●9月21日発売 中央公論新社・中公文庫
『イエズス会の歴史(上)』ウィリアム・V・バンガート『イエズス会の歴史(上)』
『イエズス会の歴史(下)』ウィリアム・V・バンガート『イエズス会の歴史(下)』
『食道楽』村井弦斎『食道楽』
『ドーダの人、西郷隆盛』鹿島茂『ドーダの人、西郷隆盛』
『最後の名裁き-大岡越前ふたたび』早見俊『最後の名裁き-大岡越前ふたたび』
●9月22日発売 KADOKAWA・角川文庫
『青春は探花を志す 金椛国春秋』篠原悠希『青春は探花を志す 金椛国春秋』
『入り婿侍商い帖 凶作年の騒乱(一)』千野隆司『入り婿侍商い帖 凶作年の騒乱(一)』
『暴れん坊将軍 獄中の花嫁』井川香四郎『暴れん坊将軍 獄中の花嫁』
『子連れ侍江戸草紙』経塚丸雄『子連れ侍江戸草紙』
『日本一の商人 茜屋清兵衛奮闘記』誉田龍一『日本一の商人 茜屋清兵衛奮闘記』
『日本敵討ち異相』長谷川伸『日本敵討ち異相』
『日本敵討ち集成』長谷川伸著、伊東昌輝編『日本敵討ち集成』
『日本史快刀乱麻』明石散人
●9月22日発売 KADOKAWA・角川ソフィア文庫
『山家集』西行『山家集』
『歴史としての戦後史学 ある歴史家の証言』網野善彦『歴史としての戦後史学 ある歴史家の証言』
『「城取り」の軍事学』西股総生『「城取り」の軍事学』
『墨子 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典』草野友子『墨子 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典』
●9月26日発売 二見書房・二見時代小説文庫
『辻斬りの始末 栄次郎江戸暦20』小杉健治『辻斬りの始末 栄次郎江戸暦20』
『十万石の新大名 御庭番の二代目8』氷月葵『十万石の新大名 御庭番の二代目8』
『将軍家の妖刀 小言又兵衛 天下無敵2』飯島一次『将軍家の妖刀 小言又兵衛 天下無敵2』
●9月28日発売 新潮社・新潮文庫
『恋の櫛: 人情江戸彩時記』藤原緋沙子『恋の櫛: 人情江戸彩時記』
『鬼神の如く: 黒田叛臣伝』葉室麟『鬼神の如く: 黒田叛臣伝』
『眩』朝井まかて『眩』
『闇の峠』諸田玲子『闇の峠』
『半席』青山文平『半席』
●9月29日発売 廣済堂出版・廣済堂文庫
『妖華八犬伝 天の巻』鳴海丈『妖華八犬伝 天の巻』
●9月29日発売 創英社/三省堂書店
『小栗上野介(主戦派)VS勝海舟(恭順派)―幕府サイドから見た幕末―』島添芳実『小栗上野介(主戦派)VS勝海舟(恭順派)―幕府サイドから見た幕末―』

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