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2018年1月の新刊 下

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時代小説 文庫新刊情報

2018年1月の新刊 下(21日→月末)
更新日:2018/02/05

2018年1月21日から1月31日の間に文庫で出る時代小説の新刊情報です。
新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています。
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中公文庫からは、高橋義夫さんの『保春院義姫 – 伊達政宗の母』が刊行されます。最上義光(もがみよしあき)の妹で、伊達政宗の母が主人公です。
山形市在住の著者には、戦国武将の最上義光を描いた長編『さむらい道 – 最上義光 表の合戦・奥の合戦』(上・下)もあります。

新潮文庫の新刊では、伊東潤さんの『維新と戦った男 大鳥圭介』と矢野隆さんの『凜と咲きて: 花の剣士 凜』が楽しみです。

『維新と戦った男 大鳥圭介』は、幕府歩兵の伝習隊を率いた大鳥圭介を主人公とした、単行本『死んでたまるか』を改題したものです。

『凜と咲きて: 花の剣士 凜』は、江戸「ドブ板長屋」に住む、美しく気立てもいい、売れっ子の芸妓・凛が主人公の義理と愛情の時代長編。戦国時代小説で活躍している著者の新境地の作品。

「木枯し紋次郎ミステリ傑作選」として、『流れ舟は帰らず』が創元推理文庫からの刊行されます。
文芸評論家末國善己さんが、選び抜いた紋次郎のベスト集です。

!おすすめ度
:読みたい/入手したい
:新装版/復刊
:気になる/チェックしたい
:文庫書き下ろし

●1月22日発売 河出書房新社・KAWADE夢文庫
『日本人のための朝鮮半島の歴史』国際時事アナリスツ『日本人のための朝鮮半島の歴史』
●1月23日発売 中央公論新社・中公文庫
『新装版 – 娘始末 – 闕所物奉行 裏帳合(五)』上田秀人『新装版 - 娘始末 - 闕所物奉行 裏帳合(五)』
『背教者ユリアヌス(二)』辻邦生『背教者ユリアヌス(二)』
『望郷の歌 – 新編・石光真清の手記(三)日露戦争』石光真清『望郷の歌 - 新編・石光真清の手記(三)日露戦争』
『保春院義姫 – 伊達政宗の母』高橋義夫『保春院義姫 - 伊達政宗の母』
●1月24日発売 廣済堂出版・廣済堂文庫
『秘剣三日月斬り 髪結新三 事件控』鳴海丈『秘剣三日月斬り 髪結新三 事件控』
●1月25日発売 KADOKAWA・角川文庫
『さぶ』山本周五郎『さぶ』
●1月25日発売 二見書房・二見時代小説文庫
『秘めた企み 隠居右善 江戸を走る5』喜安幸夫『秘めた企み 隠居右善 江戸を走る5』
『影なき刺客 栄次郎江戸暦19』小杉健治『影なき刺客 栄次郎江戸暦19』
『抜け荷大名 剣客大名 柳生俊平8』麻倉一矢『抜け荷大名 剣客大名 柳生俊平8』
●1月27日発売 新潮社・新潮文庫
『維新と戦った男 大鳥圭介』伊東潤『維新と戦った男 大鳥圭介』
『凜と咲きて: 花の剣士 凜』矢野隆『凜と咲きて: 花の剣士 凜』
●1月31日発売 東京創元社・創元推理文庫
『流れ舟は帰らず (木枯し紋次郎ミステリ傑作選)』笹沢左保『流れ舟は帰らず (木枯し紋次郎ミステリ傑作選)』

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