時代小説で楽しむ年表 【江戸時代前期】
江戸開府から赤穂浪士討ち入り
慶長八年(1603)~正徳五年(1715)
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西暦 | 年号 | 天皇 | 将軍 | できごと | 作品 |
1603 | 慶長八 | 後陽成 | 家康 | 徳川幕府を開く | 胡蝶の剣、千姫 おんなの城 |
1604 | 九 | 巌流 小次郎剣鬼伝 | |||
1605 | 十 | 秀忠 | 半蔵の槍 | ||
1606 | 十一 | ||||
1607 | 十二 | 柳生魔斬刀、いだ天百里 | |||
1608 | 十三 | 名君の碑 保科正之の生涯 | |||
1609 | 十四 | 家康、島津家久に琉球を与える | |||
1610 | 十五 | ||||
1611 | 十六 | 後水尾 | 幻の城 慶長十九年の凶気、太閤の城 | ||
1612 | 十七 | 宮本武蔵、巌流島にて佐々木小次郎を破る。公家衆法度制定 | 十六武蔵 | ||
1613 | 十八 | ジャガーになった男、風神の門 上・下 | |||
1614 | 十九 | 大阪冬の陣。高山右近、国外追放。前田利長(53)病没。古田織部正重然(72)自刃 | 片桐且元、密室大坂城、甲賀忍法帖 | ||
1615 | 元和元 | 大阪夏の陣。高山右近、マニラで没。武家諸法度制定。禁中並公家諸法度制定 | 洛中の露 金森宗和覚え書 | ||
1616 | 二 | 家康(75)没 | 本能寺六夜物語、くノ一忍法帖 | ||
1617 | 三 | 吉原に遊郭を許可。後陽成上皇(47)没 | 暴れ影法師、家康外法首、あるじは秀吉 | ||
1618 | 四 | 天皇家の忍者、蝦夷国まぼろし 上・下 | |||
1619 | 五 | 福島正則、減封のうえ信濃高井野村に蟄居 | 入内遺聞、夢狂いに候 | ||
1620 | 六 | 秀忠の娘和子入内。ウィリアム・アダムス(三浦按針・54)没 | 水の砦 福島正則最後の闘い | ||
1621 | 七 | 織田有楽斎(75)没 | 汚名 | ||
1622 | 八 | 本多正純、出羽由利に配流 | |||
1623 | 九 | 家光 | 秀忠、家光上洛 | 忠直卿御座船、南海血風録 | |
1624 | 寛永元 | 怒濤のごとく 上・下、柳生薔薇剣 | |||
1625 | 二 | 江戸隠密水軍 白魚の陣十郎、荒舞 花の小十郎始末 | |||
1626 | 三 | 乱舞 花の小十郎京はぐれ | |||
1627 | 四 | 紫衣事件。吉田光由、和算の独習書「塵劫記」を出版 | |||
1628 | 五 | 浜田弥兵衛、台湾でオランダ人を捕らえる。高仁親王(3)没。目付豊島信満、老中井上正就を江戸城西の丸で刺殺し、翌日切腹する。 | 黄金旅風 | ||
1629 | 六 | 明正 | 宗義成、幕命で朝鮮に使いを送る | ||
1630 | 七 | 備前岡山で、河合又五郎が渡部源太夫を斬殺 | ご制外新九郎風月行 邪神 | ||
1631 | 八 | 山田長政、シャムにて殺害 | |||
1632 | 九 | 秀忠(54)没。加藤忠広、出羽へ配流 | 孤剣は折れず | ||
1633 | 十 | 奉書船以外の渡航禁止。徳川忠長自殺。元長崎奉行竹中重義切腹。 | 双眼、邪しき者 上 柳生秘剣・中 血涙剣・下 生々流転剣、螢丸伝奇 | ||
1634 | 十一 | 荒木又右衛門、伊賀上野・鍵屋の辻で決闘をする | 寛永無明剣、伊勢奉行八人衆、国書偽造 | ||
1635 | 十二 | 江戸大地震。対馬事件裁断。日本人の渡航、帰国禁止 | |||
1636 | 十三 | 伊達政宗(72)没 | 寛永妖星浄瑠璃、いさご波 | ||
1637 | 十四 | 島原の切支丹蜂起 | 尾張柳生秘剣、死ぬことと見つけたり 上・下、武蔵を仆した男 | ||
1638 | 十五 | オランダ商船と平戸で交易 | 髪結新三事件帳、竜の見た夢 | ||
1639 | 十六 | 大久保彦左衛門忠教(80)没 | |||
1640 | 十七 | ||||
1641 | 十八 | 伊達藩、支倉常長を欧州へ派遣する。会津騒動で幕府、堀主水の処罰を認める | 雲さわぐ 天草の代官 鈴木重成、銭形平次・青春篇、保科肥後守お耳帖 | ||
1642 | 十九 | 後光明 | 柳生忍法帖 上:江戸花地獄編、下:会津雪地獄編 | ||
1643 | 二十 | 会津騒動終結、加藤明成所領没収。禁裏御付武士がおかれる | 鬼九郎五結鬼灯、鬼九郎鬼草子、舫 鬼九郎 | ||
1644 | 正保元 | ||||
1645 | 二 | 宮本武蔵(62)没 | 火裂の剣 助太刀人半次郎 | ||
1646 | 三 | 柳生宗矩(76)没 | 妖女渡海剣 用心棒・新免小次郎、螢の橋 | ||
1647 | 四 | 討九郎馳走~あとのない仮名、柳生武芸帳 上・下 | |||
1648 | 慶安元 | いさご波 | |||
1649 | 二 | かぶき奉行 織部多聞殺生方控 | |||
1650 | 三 | 叛旗は胸にありて、雪に咲く | |||
1651 | 四 | 家綱 | 家光(48)没。慶安の変 | 生きる、独眼龍柔肌剣 用心棒・新免小次郎、紀州連判状 | |
1652 | 承応元 | ||||
1653 | 二 | ||||
1654 | 三 | 後西 | |||
1655 | 明暦元 | 芭蕉隠密伝 執心浅からず、織江緋之介見参 悲恋の太刀 | |||
1656 | 二 | 吉原遊郭移転 | |||
1657 | 三 | 新吉原営業開始。水野十郎左衛門、幡随院長兵衛を殺害する | 蕭々十三年~おごそかな渇き、吉原御免状 | ||
1658 | 万治元 | 虹の刺客 小説・伊達騒動 上・下 | |||
1659 | 二 | ||||
1660 | 三 | 家綱、伊達騒動を裁断する | 織江緋之介見参 不忘の太刀 | ||
1661 | 寛文元 | 孤影の太刀―織江緋之介見参、柳影、江戸藩邸物語 戦場から街角へ | |||
1662 | 二 | 若年寄を設置する | 雪 古九谷 | ||
1663 | 三 | 霊元 | かくれさと苦界行 | ||
1664 | 四 | 水野十郎左衛門、自裁を命じられる | |||
1665 | 五 | ||||
1666 | 六 | ||||
1667 | 七 | 山峡の城 無茶の勘兵衛日月録 | |||
1668 | 八 | 伏見奉行を廃止し、京都町奉行所発足 | 浄瑠璃坂の討入り 忠臣蔵への道、浄瑠璃坂の仇討ち、宵の夢 | ||
1669 | 九 | ||||
1670 | 十 | ||||
1671 | 十一 | 幕府、伊達騒動を裁断する | |||
1672 | 十二 | 江戸浄瑠璃坂の仇討ち | 鬼勘犯科帳 初代火盗改・中山勘解由 | ||
1673 | 延宝元 | 折り紙大名 | |||
1674 | 二 | ||||
1675 | 三 | いさご波 | |||
1676 | 四 | 長崎代官末次平蔵茂朝、密貿易の罪で隠岐へ配流 | いのちなりけり | ||
1677 | 五 | ||||
1678 | 六 | 東福門院和子(64)没 | 江戸町奉行所吟味控 比翼塚 | ||
1679 | 七 | 幻影の天守閣 | |||
1680 | 八 | 綱吉 | 家綱(40)没。後水尾法皇(85)没 | 円周率を計算した男 | |
1681 | 天和元 | 幕府越後騒動を裁断する | 伊達くらべ~江戸風狂伝 | ||
1682 | 二 | 八百屋お七の火事 | 江戸町奉行所吟味控 半鐘 | ||
1683 | 三 | 松平忠輝(92)没 | |||
1684 | 貞享元 | 若年寄・稲葉正休、大老・堀田正俊を刺殺 | 芭蕉庵捕物帳 | ||
1685 | 二 | 生類憐令を発令 | |||
1686 | 三 | ||||
1687 | 四 | 東山 | |||
1688 | 元禄元 | 西鶴「日本永代蔵」刊行 | 旗本絵師描留め帳 寒桜の恋 | ||
1689 | 二 | 小春日の雪女 旗本絵師描留め帳 | |||
1690 | 三 | 湯島孔子廟完成 | |||
1691 | 四 | ||||
1692 | 五 | 上野介の忠臣蔵 | |||
1693 | 六 | 西鶴(52)没。新井白石、徳川綱豊の侍講となる | |||
1694 | 七 | 芭蕉(51)没。「奥の細道」できる | |||
1695 | 八 | ||||
1696 | 九 | ||||
1697 | 十 | ほうけ奉行 若宮隼人殺生方控、こんぴら樽 | |||
1698 | 十一 | 柳沢吉保、老中の上に列す | |||
1699 | 十二 | ||||
1700 | 十三 | 徳川光圀(73)没 | 花や散るらん、橘花抄 | ||
1701 | 十四 | 浅野長矩、吉良義央を殿中で傷つけ自刃 | 青き剣舞、足軽義士~べらんめえ侍、用心棒日月抄、忍法忠臣蔵 山田風太郎忍法帖2、その日の吉良上野介、浪速忠臣蔵 いてこませ、裏表忠臣蔵、妖臣蔵、四十七人の刺客、禁裏御付武士事件簿 神無月の女、まいご櫛 | ||
1702 | 十五 | 赤穂浪士討ち入り | 犬吉、討たせ屋喜兵衛 秘剣稲妻、柳橋物語・むかしも今も、美男忠臣蔵 | ||
1703 | 十六 | 近松、「曾根崎心中」を上演 | 孤剣 用心棒日月抄、禁裏御付武士事件簿 朝霧の賊、砂絵呪縛、南天 | ||
1704 | 宝永元 | 綱吉、綱豊(家宣)を養嗣子とする | 刺客 用心棒日月抄、密使・光琳 百万両申し受け候 | ||
1705 | 二 | 奥義・殺人剣 | |||
1706 | 三 | 赤穂事件を題材とした「碁盤太平記」初演 | |||
1707 | 四 | 富士山噴火 | |||
1708 | 五 | ||||
1709 | 六 | 中御門 | 家宣 | 綱吉(64)没。生類憐愍令廃止 | 密命 見参! 寒月霞斬り |
1710 | 七 | 似せ者 | |||
1711 | 正徳元 | ||||
1712 | 二 | 家宣(51)没 | 熾火 勘定吟味役異聞(二)、破斬 勘定吟味役異聞 | ||
1713 | 三 | 家継 | 紀文大尽舞、尾張春風伝 上・下、元禄町人武士、返り咲き三左 御花畑役秘帖 | ||
1714 | 四 | 絵島事件 | 利休遺偈 | ||
1715 | 五 |
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