古地図 池波正太郎さんと江戸切絵図 最近、江戸切絵図を見る機会が多く、ふと気になって、十数年ぶりに池波正太郎さんの『江戸切絵図散歩』を読み返してみた。時代小説にはまり、「江戸切絵図」なるものの存在を知ったのは、池波さんのエッセーか何かだったように記憶している。 当時は、切絵図... 古地図歴史読み物江戸
歴史読み物 江戸を調べる、江戸がわかる 最近、時代小説に関連して、江戸の事物や人物について調べる必要があり、『大江戸まるわかり事典』という本を入手した。表紙には山東京伝の「江戸生艶気蒲焼(えどうまれうわさのかばやき)」の中の画を模したイラストが描かれ、「江戸っ子の常識277 時代... 歴史読み物江戸江戸学
武家 江戸の旗本の世界へようこそ 江戸学の巨星、三田村鳶魚さんの最後の弟子というキャッチフレーズがついた、小川恭一さんの『江戸の旗本事典 (講談社文庫)』を読了。いろいろな時代小説を読むと、旗本という存在がどんどんわかりづらくなっていく。いろいろな職能や石高、生活ぶりなどが... 武家歴史読み物江戸江戸学
古地図 古地図で散策する真田太平記 昨年の夏、長野県上田へ旅行し、池波正太郎真田太平記館を訪れた。池波正太郎さんのファンとしては、浅草の池波正太郎記念文庫と並んで聖地のような場所だ。真田太平記館で展示を見ていて、地図が付いていたらきっと作品の舞台をたどってみたくなるだろうなあ... 2019.10.09 古地図忍者・忍び戦国歴史読み物資料館・美術館
人物 北海の海商・高田屋嘉兵衛 帰宅したら、NHK総合テレビで「その時歴史が動いた」を放送していた。江戸時代後期、箱館を中心に活躍した海の商人、高田屋嘉兵衛を取り上げていたので、興味深く最後まで見た。 高田屋嘉兵衛を主人公にした時代小説というと、司馬遼太郎さんの『新装版 ... 人物歴史読み物江戸