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資料館・美術館

お悔やみ

故内山先生に導かれるように、浄瑠璃作者近松半二の世界へ

『近松半二 奇才の浄瑠璃作者』|早稲田大学坪内博士記念演劇博物館監修・原田真澄編著|春陽堂書店 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館で2022年4月26日~8月7日の間に、2022年度春季企画展として開催された、「近松半二――奇才の浄瑠璃作者」...
大正・昭和

夏の小江戸川越で、太田道灌と柳沢吉保、天海の足跡を辿る

8月のとある一日、午後から時間ができたので、思い立って川越を訪れました。 前回観光で訪れたのが2006年でしたので、実に17年ぶりです。 今回は、12時40分発の特急小江戸号に乗れなかったので、12時51分西武新宿駅発川越行き急行列車でスタ...
江戸

時代小説の舞台、江戸の川の関所。中川船番所資料館を訪ねて

月の晴れたある日、江東区大島にある中川船番所資料館を訪れました。 小名木川は、徳川家康が最初に開削した運河で、隅田川と中川をつなぐ、幕府にとって重要な水路でした。 正保四年(1647)に小名木川の西端、隅田川口にあった深川番所が、寛文元年(...
クラシック

世田谷文学館で「没後10年井上ひさし展」を見る

本日(11/25)、新型コロナウイルスの感染者の拡大を受けて、東京都知事から不要不急の外出は控えてという声明が出されました。 このタイミングでイベントの記事を掲載にすることにいささか違和感がありますが、学生時代から敬愛する、偉大な作家の足跡...
幕末維新

江戸から明治、激動の歴史を、港区立郷土歴史館で学ぶ

先週、とある秋晴れの日、JR目黒駅から歩いて、白金台(東京都港区)のゆかしの杜にある、港区立郷土歴史館を訪れました。 港区立郷土歴史館は、自然・歴史・文化をとおして港区を知り、探求し、交流する拠点となる施設として、2018年11月に開館され...