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資料館・美術館

作家

藤沢周平の世界展に行ってきた

かねてから楽しみにしていた「藤沢周平の世界展」に行ってきた。世田谷文学館開館10周年記念ということで、常設展示を1階に移し、2階のフロア全部を使っての大規模な展示だった。夫人の管理がよいせいか、『溟い海』や『暗殺の年輪』などの初期の作品から...
剣豪

時代小説の挿絵画家中一弥さん

池波正太郎作品の挿絵を数多く手がけてきた中一弥さんの挿絵原画展が、台東区西浅草にある池波正太郎記念文庫で9月16日(金)~12月14日(水) の期間、開催される。 今年九十五歳でなお第一線で活躍される中さんは、作家逢坂剛さんの実父としても知...
作家

藤沢周平の世界展が待ち遠しい

世田谷文学館のホームページを見たら、「藤沢周平の世界展」の展示内容とイベントの告知が掲載されていた。9月17日(土)~10月30日(日)が開催期間。 本展では、藤沢周平さんの没後、家族の手元で保存されていた原稿、創作資料、蔵書などを一挙初公...
古地図

古地図で散策する真田太平記

昨年の夏、長野県上田へ旅行し、池波正太郎真田太平記館を訪れた。池波正太郎さんのファンとしては、浅草の池波正太郎記念文庫と並んで聖地のような場所だ。真田太平記館で展示を見ていて、地図が付いていたらきっと作品の舞台をたどってみたくなるだろうなあ...
コラム

「司馬遼太郎展」を見て

後期から晩年にかけての文化人としての活躍ぶりから、どうも司馬遼太郎さんには近寄りがたさを感じていた。そして、司馬さんが伝奇的でエンターテインメント性の強い時代小説から、ビジネスマンの必読の書のような歴史小説へ、著作物を変えていったことで、時...