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時代小説

時代小説

非試衛館派の新選組裏表録

木内昇(きうちのぼり)さんの『新選組裏表録 地虫鳴く(しんせんぐみうらろく・じむしなく)』を読み始めました。木内さんというと、新選組の主要人物16人を語り手に、それぞれの視点から激動の時代と新選組の姿を浮き彫りにした、『新選組 幕末の青嵐』...
時代小説

町名主の跡取りを主人公にしたユーモア時代小説

畠中恵(はたけなかめぐみ)さんの『まんまこと』を読了しました。江戸は神田で八つの支配町を持つ古町名主、高橋宗右衛門の跡取り麻之助が、町に起こった事件解決に立ち向かう連作形式の時代小説。 ある日、女好きの悪友・清十郎が「念者のふりをしてくれ」...
ドラマ

映画「山桜」と「花のあと」

今日は時間が空いたので、先日録画しておいた「山桜」を見ました。藤沢周平さんの短編小説の映画化だが、原作の持ち味を生かしながらも映画としてのオリジナリティが楽しめました。鶴岡の四季、とくに雪と桜の季節の美しさが映画の魅力を引き出し手居るように...
時代小説

畠中恵さんの「まんまこと」シリーズ

「しゃばけ」シリーズで人気の畠中恵(はたけなかめぐみ)さんの新シリーズの第1作『まんまこと』を読み始めました。 町名主の跡取り息子・麻之助が江戸・神田で活躍する時代小説。杉浦日向子さんの描くような“お気楽な若者”の代表のような主人公がどのよ...
時代小説

江戸の旬と人情が堪能できる、料理時代小説

高田郁(たかだかおる)さんの『想い雲』を読み終えた。シリーズ第3弾で、さまざまな苦楽をともにすることを通じて、培われた「つる家」ファミリーのチームワークがなんとも快いです。 土用の入りが近づき、澪は暑気払いに出す料理の献立に頭を悩ませていた...