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単行本

ミステリー

「2020年7月の新刊(単行本)」をアップ

2020年7月1日から7月31日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2020年7月の新刊(単行本)」を掲載しました。 今月は、KADOKAWAから刊行される、諸田玲子さんの『女だてら』を紹介します。 本書...
作家

新人賞が気になる!第9回歴史時代作家協会賞、候補作品発表

6月25日(木)、「日本歴史時代作家協会 公式ブログ」にて、第九回歴史時代作家協会賞(日本歴史時代作家協会主催)の各賞の候補作品が発表されました。 日本歴史時代作家協会は、歴史時代小説を書く作家、時代物イラストレーター、時代物記事を書くライ...
ミステリー

時代小説で清張賞受賞から21年、ミステリーで乱歩賞受賞

6月8日、第66回江戸川乱歩賞(日本推理作家協会主催)が発表されて、佐野広実(ひろみ)さんが「わたしが消える」で受賞されました。 昨日の朝日新聞夕刊で、「清張賞→乱歩賞、21年経て新人賞また」の見出しで、第66回江戸川乱歩賞の受賞者の佐野さ...
単行本

第163回直木賞候補に、『じんかん』、『能楽ものがたり 稚児桜』

2020年6月16日(月)、第163回(2020年上半期)直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会主催)の候補作品5作品が発表されました。 時代小説では、今村翔吾さんの『じんかん』(講談社)と、澤田瞳子(さわだとうこ)さんの『能楽ものがたり...
人物

乱世の梟雄、松永久秀のイメージを一変させる歴史エンタメ

『じんかん』 今村翔吾さんの長編時代小説、『じんかん』(講談社)を紹介します。 戦国武将の松永弾正久秀は、仕えた三好家を滅ぼし、天下の将軍足利義輝を暗殺し、東大寺の大仏殿を焼き尽くしたことから、織田信長をして、「この男、人がなせぬ大悪を一生...