2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

単行本

ミステリー

幕末横浜、密室と化した遊廓で、国境を越えた愛と死の謎を解く

遊廓島心中譚|霜月流|講談社少し前に読んだ本ですが、紹介する機会がないまま年を越してしまいました。申し訳ありません。今回取り上げるのは、第70回江戸川乱歩賞を受賞した霜月流(しもつき・りゅう)さんの『遊廓島心中譚』(講談社)です。私、理流は...
単行本

終戦間近、ソコレに課せられた特殊任務とは? 鉄道エンタメ

ソコレの最終便|野上大樹|ホーム社/集英社少し遅くなりましたが、ぜひとも紹介したい作品があります。野上大樹(のがみ・たいき)さんの『ソコレの最終便』(ホーム社/集英社)は、2024年に第7回書評家・細谷正充賞を受賞した、戦争と鉄道をテーマに...
お知らせ

2024年の時代小説ベスト10【単行本】を発表しました!

早いもので、もう1月5日。今年も楽しい時間があっという間に過ぎていきますね。明日から仕事始めという方も多いのではないでしょうか。新年恒例のコンテンツとして、「時代小説SHOW」の時代小説ベスト10【単行本部門】を発表しました!発表の前に文庫...
単行本

平安時代の富士山噴火で、大災害に遭った人々の苦悩と奮闘を描く

『赫夜』|澤田瞳子|光文社澤田瞳子(さわだ・とうこ)さんの歴史小説、『赫夜』(光文社)をご紹介します。2024年、元日の能登半島地震は、正月の浮かれた気分を一掃する出来事でした。あれから1年が経ち、被災地の復興の遅れが気になる中、私たちには...
人物

農民を震撼させた――藤堂藩の若き侍が挑んだ改革とその蹉跌

『茨鬼 悪名奉行茨木理兵衛』|吉森大祐|中央公論新社吉森大祐(よしもり・だいすけ)さんの書き下ろし歴史小説、『茨鬼(いばらき) 悪名奉行茨木理兵衛』(中央公論新社)をご紹介します。著者の吉森さんは、2017年に『幕末ダウンタウン』で第12回...