2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

単行本

単行本

「時代小説★2025年2月の新刊情報(単行本)」を公開

『松の露 宝暦郡上一揆異聞』|諏訪宗篤|早川書房2025年2月1日から2月末日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2025年2月の新刊(単行本)」を公開しました。今月の注目作は、諏訪宗篤(すわ・むねあつ)...
ミステリー

【新着本】鳴海章『鬼哭 帝銀事件異説』昭和史ミステリーに挑む

鬼哭 帝銀事件異説|鳴海章|小学館鳴海章(なるみ・しょう)さんの 『鬼哭 帝銀事件異説』(小学館)が、本棚に新たに加わりました。2025年は、昭和元年(1926年)から数えて昭和100年の節目にあたる年です。昭和生まれでありながら、昭和前期...
人物

【新着本】安藤優一郎『蔦屋重三郎見るだけノート』2時間でわかる

江戸のメディア王と商人文化の黄金期が2時間でわかる! 蔦屋重三郎見るだけノート|安藤優一郎・監修|宝島社安藤優一郎(あんどう・ゆういちろう)さんの『江戸のメディア王と商人文化の黄金期が2時間でわかる! 蔦屋重三郎見るだけノート』(宝島社)が...
人物

大河ドラマの主役・蔦屋重三郎の波瀾の生涯を描く歴史小説

華の蔦重|吉川永青|集英社2025年のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華之夢噺~」がスタートし、歴史ファンの視線が一気に江戸時代へと向けられています。昨年放送された「光る君へ」に続き、主人公が武将や政治家ではなく文化人である点が新鮮で、多...
ミステリー

幕末横浜、密室と化した遊廓で、国境を越えた愛と死の謎を解く

遊廓島心中譚|霜月流|講談社少し前に読んだ本ですが、紹介する機会がないまま年を越してしまいました。申し訳ありません。今回取り上げるのは、第70回江戸川乱歩賞を受賞した霜月流(しもつき・りゅう)さんの『遊廓島心中譚』(講談社)です。私、理流は...