捕物 鬼勘犯科帳―初代火盗改・中山勘解由(1) 豊島屋本店の吉村さんの紹介で、池端洋介さんの『鬼勘犯科帳―初代火盗改・中山勘解由 (コスミック・時代文庫)』を入手した。鬼平こと火附盗賊改方長官の長谷川平蔵は、超有名な時代小説キャラクターになっている。池波正太郎さんの作品以外にも、高橋克彦... 捕物
捕物 鬼勘犯科帳―初代火盗改・中山勘解由(1) 慶長年間に創業し、その白酒は江戸時代から庶民に親しまれ、「山なれば富士、白酒なれば豊島屋」と詠われて、江戸時代からの伝統を守ってきた老舗の豊島屋本店。日ごろより大変お世話になっている豊島屋本店の常務の吉村俊之さんから、面白い時代小説を紹介し... 捕物
捕物 髭麻呂 王朝捕物控え(3) 諸田玲子さんの『髭麻呂 王朝捕物控え (集英社文庫)』を読み終える。主人公の髭麻呂こと藤原資麻呂(ふじわらのすけまろ)は、検非違使庁(けびいしちょう)に勤める看督長(かどのおさ)という下位の官人、今でいう警察の刑事といったところ。血を見ただ... 捕物
捕物 髭麻呂 王朝捕物控え(2) 『髭麻呂 王朝捕物控え (集英社文庫)』を読みながら考えた。時代小説で平安時代を取り上げた作品は少ない。夢枕獏さんの『陰陽師(おんみょうじ) (文春文庫)』や平岩弓枝さんの『平安妖異伝 (新潮文庫)』などの怪異ものか、『源氏物語』にモチーフ... 2020.01.13 捕物
捕物 髭麻呂 王朝捕物控え(1) 最近お気に入りの時代小説家諸田玲子さんの最新文庫『髭麻呂 王朝捕物控え (集英社文庫)』を入手する。諸田さんというと毎回いろいろな新しい題材に取り組む引き出しの多い人であり、今回はどんな趣向があるのか、とても楽しみだ。帯には「謎の盗賊“蹴速... 捕物