市井人情 「御宿かわせみ」の第二世代 平岩弓枝さんの『鬼女の花摘み 御宿かわせみ30』を読了。久々に読んだこともあるが、自分と同じように、登場人物たちも年を重ねたんだなあとしみじみと思った。るいや東吾、畝源三郎、麻生宗太郎らの子どもたちが、ただ成長したばかりでなく、立派に主役を... 市井人情幕末維新捕物
市井人情 御宿かわせみの不思議 久々に『鬼女の花摘み 御宿かわせみ30』を読んでいる。物語の舞台となっている時代はいつなのか? おるいや東吾たちの年齢はいくつになったのか? 軍艦操練所に通っている東吾が、姫路藩で建造されたばかりの速鳥丸の操船指導に携わるというシーンが出て... 市井人情幕末維新捕物
市井人情 江戸を感じさせる捕物帳 杉本章子さんの「信太郎人情始末帖」シリーズの第3弾『狐釣り』が文庫になった。杉本さんは明治初期に活躍した浮世絵師小林清親を主人公とした『東京新大橋雨中図』で、第100回直木賞を受賞した実力派の時代小説作家。そのほかにも、江戸の草創名主で「江... 2020.01.12 市井人情捕物江戸
市井人情 夏休みの宿題、コラム37本 昨日、ようやく夏休みの宿題を終える。町奉行や旗本、大火など江戸に関するコラムを37本書き上げた。もともと時間は1カ月以上あったのだが、締め切り間際にならないと手が付かずに、学生時代のように、最後の3日間で追い上げて何とか形にできたと思う。コ... 市井人情捕物江戸
捕物 揚羽の蝶と朝鮮朝顔 帰省先で、佐藤雅美さんの『揚羽の蝶 半次捕物控(上) (講談社文庫)』『揚羽の蝶 半次捕物控(下) (講談社文庫)』を一気に読了する。第1作の『影帳 半次捕物控 (講談社文庫)』と第3作の『命みょうが 半次捕物控 (講談社文庫)』を読んでい... 捕物江戸