市井人情 『御宿かわせみ』明治編、今秋スタート 昨日(3月17日)の朝日新聞夕刊の文化芸能欄、『御宿かわせみ』がいよいよ明治編に突入することが大きく取り上げられていた。朝日新聞の編集委員の由里幸子さんの署名記事で、平岩さんの執筆動機や、挿絵や装画を担当している蓬田やすひろさんのコメントも... 2020.03.18 市井人情捕物明治
お悔やみ 久世光彦さんと「逃げ水半次」 演出家で作家の久世光彦(くぜてるひこ)さんが3月2日に死去された。宮山さんに先にコメントをつけていただいたとおりで、『逃げ水半次無用帖』という長編の時代小説を書かれていた。テレビ演出家や作家としての活躍は広く知られている。時代小説はおそらく... 2019.10.06 お悔やみ捕物江戸
剣豪 剣豪+市井+捕物=剣客春秋 鳥羽亮さんの『かどわかし』を読んだ。『里美の恋』『女剣士ふたり』に続く、「剣客春秋」シリーズの第三弾である。一刀流中西派の道場主千坂藤兵衛と一人娘の里美を中心に、物語が進むが、ユニークなところは里美が女剣士として設定されていること。女武芸者... 剣豪市井人情捕物江戸
作家 白石一郎さんと十時半睡 白石一郎さんの『東海道をゆく』を読んでいる。「十時半睡事件帖(とときはんすいじけんちょう)」シリーズの第7作目で、著者の死去により未完に終わっている。このシリーズは、1994年秋に島田正吾さん主演でNHKテレビ金曜時代劇として放映されている... 作家捕物江戸海洋
剣豪 時代小説と中一弥さんの挿絵 「小説新潮」とか「小説現代」のような文芸誌(というか小説雑誌)を読む機会は多くないが、時代小説を特集していたりして、たまに目を通すと楽しいのが挿絵だ。とくに、蓬田やすひろさんや柴田ゆうさん、百鬼丸さんとかお気に入りの画家の絵が載っていると、... 剣豪捕物時代小説江戸痛快