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ほぼ日刊時代小説―3月の検索語ベスト20

あー、困った今日もネタ切れ。というわけで、「ほぼ日刊時代小説」の3月の検索語ベスト20を発表する。 3月の順位(2月の順位) 検索語 検索数 1位(1位) 時代小説 136 2位(6位) 小説 51 3位(13位) 居眠り磐音 48 4位(...
ミステリー

鈴木英治さんと剣豪小説

文庫書き下ろし剣豪小説で、活躍が著しい作家に、鈴木英治さんがいる。1999年に第1回角川春樹小説賞特別賞を『駿府に吹く風』(単行本刊行時に『義元謀殺』に改題)で受賞し、ハルキ文庫で『飢狼の剣』、『闇の剣』(「勘兵衛」シリーズ)、『水斬の剣』...
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心の病と法師の湯

佐伯泰英さんの『居眠り磐音 江戸双紙 紅椿ノ谷』を読む。この巻でシリーズのクライマックスを迎えるのではないだろうかという期待があった。物語の前半では、両替商今津屋吉右衛門とお佐紀の祝言が和やかな中にも厳かに描かれていた。 祝言を終え、お佐紀...
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「居眠り磐音」シリーズ200万部突破

昨日(3月18日)の朝日新聞朝刊の全面広告で、佐伯泰英さんと俳優の児玉清さんの対談が載っていた。双葉文庫から出ている「居眠り磐音 江戸双紙」シリーズ(15作、4年間)が累計で200万部を突破した記念に実現したものである。 児玉さんは、NHK...
伝奇

裏柳生が登場する時代小説

今日も、高妻秀樹さんの『胡蝶の剣』を読んでいる。 主人公のタイ捨流の剣豪・森本一房の前に、柳生宗矩の命を受けた柳生五郎右衛門宗俊(石舟斎の四男の柳生五郎右衛門宗章ではない)が率いる裏柳生が立ちはだかる。時は、慶長十五年三月、豊臣秀頼が伏見に...