剣豪 江戸の老舗が出てくる時代小説 花家圭太郎さんの『青き剣舞』を読んでいる。主人公の桑原玄二郎と妻のお芙卯は、秋田から江戸に出て、室町三丁目と町年寄喜多村彦右衛門屋敷の間、浮世小路の奥に住まいを借りている。現在の日本橋界隈に相当する、江戸の中心に暮らしているせいか、江戸時代... 剣豪江戸青春
剣豪 元禄の世を生きる三人の若侍 花家圭太郎さんの『青き剣舞(あおきけんばい)』を読み始めた。花家さんは、秋田・佐竹藩の名物男・戸沢小十郎がホラを吹きまくる痛快時代小説『暴れ影法師』など「花の小十郎」シリーズでおなじみの時代小説家。今回は、舞台を元禄の世に移して、三人の若者... 剣豪江戸青春
剣豪 赤目小籐次と水戸藩と間宮林蔵 佐伯泰英さんの『騒乱前夜』を読み始めた。『御鑓拝借』『意地に候』『寄残花恋』『一首千両』『孫六兼元』に次ぐ「酔いどれ小籐次」シリーズの第六弾だ。主人公の赤目小籐次は、五十歳の中年で、五尺一寸(153センチ)の矮躯に大顔、禿げ上がった額に大目... 2019.11.19 剣豪市井人情江戸痛快
剣豪 一万両の懸賞金が掛けられた音無黙兵衛 鈴木英治さんの『無言殺剣 首代一万両』を読んだ。言葉を発しない謎の浪人・音無黙兵衛が活躍する「無言殺剣」シリーズの第三弾である。 無言殺剣 首代一万両 (中公文庫) 作者: 鈴木英治 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2006/0... 2020.05.15 剣豪江戸痛快
伝奇 鷹匠頭と鳥見役が出てくる時代小説 上田秀人さんの「織江緋之介見参」シリーズ第三弾の『孤影の太刀』を読んでいる。 孤影の太刀―織江緋之介見参 (徳間文庫) 作者: 上田秀人 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2006/06 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件... 伝奇剣豪江戸