武家 実在した御庭番、村垣範正の若き日の活躍を描く、新シリーズ 誉田龍一(ほんだりゅういち)さんの文庫書き下ろし時代小説、『暁に奔る 御庭番闇日記』(双葉文庫)を入手しました。本書は、万延元年(1860)に、幕府の遣米使節の副使(正使は新見正興、目付は小栗忠順)として海を渡った幕末を代表する能吏、村垣淡... 武家闇仕事
武家 老中から課せられた分担米を求めて、若殿・正紀は奔走す 千野隆司(ちのたかし)さんの文庫書き下ろし時代小説、『おれは一万石 定信の触(ふれ)』(祥伝社文庫)を入手しました。下総高岡藩の世子・井上正紀が窮地の藩のために金策に奔走する、人気シリーズ「おれは一万石」の第七弾です。江戸の米価高騰を解消す... 武家
武家 釣りが得意な浪人鮎貝伝八郎に夢のような仕官話 長辻象平(ながつじしょうへい)さんによる文庫書き下ろし時代小説、『御納屋侍 伝八郎奮迅録 あめんぼう』(双葉文庫)を入手しました。本書の主人公、鮎貝伝八郎は、浪々の身で貧乏暮らし、近隣の川で釣り得た魚を長屋の者どもに与えて、日々の食事を口に... 武家痛快
ミステリー 元禄バブルをもたらした、勘定奉行荻原重秀の死の謎を描く 諸田玲子さんによる長編時代小説、『闇の峠』(新潮文庫)を入手しました。本書は、元禄期から勘定奉行として貨幣改鋳に携わり、五代将軍綱吉や側用人柳沢吉保に重用された、辣腕の勘定奉行荻原近江守重秀の死の謎を描いた時代ミステリーです。享保19年夏、... ミステリー武家
武家 『本丸 目付部屋 権威に媚びぬ十人』をUP 藤木桂(ふじきかつら)さんの文庫書き下ろし時代小説、『本丸 目付部屋 権威に媚びぬ十人』(二見時代小説文庫刊)を、「時代小説SHOW」で紹介しました。権力におもねることなく、自らを律し正義を貫く十人の侍たち。「柳之間誓詞」心得を胸に、大目付... 武家