武家 藩きっての臆病者が、郡方同心となって成長する青春時代小説 吉橋通夫(よしはしみちお)さんの人情青春時代小説、『ずくなし半左事件簿』(角川文庫)を入手しました。2018年4月から2019年6月まで、「しんぶん赤旗」日曜版に連載された「ずくなし半左事件簿」を加筆修正のうえ、文庫化した作品です。著者は、... 2019.10.08 武家江戸青春
武家 海賊の盗米四千俵を捜す正紀。常陸府中藩では一揆再び 千野隆司さんの文庫書き下ろし時代小説、『おれは一万石 無人の稲田(ぶにんのいなだ)』(双葉文庫)を入手しました。本書は、一石でも欠けると大名でなくなる、崖っぷちの一万石の下総高岡藩に養子入りして、世子となった、井上正紀が藩が直面する危機を次... 武家痛快
武家 狩野派の贋作と江戸のマネーロンダリング騒動を追う 千野隆司さんの文庫書き下ろし時代小説、『おれは一万石 贋作の謀』(双葉文庫)を入手しました。本書は、下総国高岡藩の世子(藩主の後継)・井上正紀を主人公にした文庫書き下ろし小説シリーズの第9弾です。正紀は、尾張藩の附家老をつとめる、美濃今尾藩... 武家痛快
武家 家斉の三つの遺命を帯び、御庭番村垣範正が奔る 誉田龍一さんの文庫書き下ろし時代小説、『最後の大疾走 御庭番闇日記(三)』(双葉文庫)を入手しました。本書は、御庭番の家に生まれながらも、箱館奉行や外国奉行、神奈川奉行を歴任して、遣米使節団の副使としてアメリカに渡たるなどの活躍をした幕臣、... 武家闇仕事
幕末維新 大奥最後の日に、五人の女中は何ゆえ江戸城に残ったのか? 朝井まかてさんの長編時代小説、『残り者』(双葉文庫)を入手しました。本書は、慶応四年(1868)四月十日、徳川家の「江戸城明渡し」の日の大奥を描いた、幕末時代小説です。時は幕末、徳川家に江戸城の明け渡しが命じられる。官軍の襲来を恐れ、女中た... 幕末維新武家