2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

武家

武家

承久の乱って何? やっぱり気になる「鎌倉殿の13人」の結末

『歴史街道 2022年12月号』|PHP研究所歴史雑誌、『歴史街道 2022年12月号』(PHP研究所)を紹介します。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の最終回は、2022年12月18日の第48回だそうです。史実では、この後、北条義時が執権...
ユーモア

どっこい、生きていた茂兵衛。家康の側近・馬廻役に抜擢!?

『三河雑兵心得(十) 馬廻役仁義』|井原忠政|双葉文庫井原忠政(いはらただまさ)さんの文庫書き下ろし戦国小説、『三河雑兵心得(十) 馬廻役仁義』(双葉文庫)を紹介します。東三河の百姓出身の若者茂兵衛が徳川の足軽となって、戦を通じて出世を重ね...
剣豪

床に伏す老武士が義息に秘技を伝授。今、読みたい剣豪小説

『あしでまとい 御城下の秘技』|井戸正善|アルファポリス文庫井戸正善(いどまさよし)さんの長編時代小説、『あしでまとい 御城下の秘技』(アルファポリス文庫)を紹介します。2021年、アルファポリス第7回歴史・時代小説大賞を受賞した「あしでま...
人物

関ケ原の戦いに新解釈。西国無双と呼ばれた男の老境を描く

『尚、赫々たれ 立花宗茂残照』|羽鳥好之|早川書房羽鳥好之(はとりよしゆき)さんの長編歴史小説、『尚、赫々たれ 立花宗茂残照(なお、かくかくたれ たちばなむねしげざんしょう)』(早川書房)を紹介します。プロフィールによると、著者は、文藝春秋...
人物

天下人にした原動力、徳川家康が恐れて学んだ八人の男たち

『家康が最も恐れた男たち』|吉川永青|集英社文庫吉川永青(よしかわながはる)さんの長編時代小説、『家康が最も恐れた男たち』(集英社文庫)を紹介します。徳川家康は日本史上では偉大過ぎて、歴史時代小説において主人公として取り上げることが難しい人...