2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

武家

伝奇

「2024年4月の新刊(単行本)」をアップ

『さまよえる神剣』|玉岡かおる|新潮社2024年4月1日から4月末日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2024年4月の新刊(単行本)」を掲載しました。今月の新刊で注目しているのは、玉岡かおるさんの『さま...
ユーモア

猫神が人々の願いを叶える、ユーモア連作短編で楽しむ名古屋

『おから猫』|西山ガラシャ|集英社文庫2015年、『公方様のお通り抜け』で第7回日経小説大賞を受賞してデビューした、西山ガラシャさんの最新文庫『おから猫』(集英社文庫)は、名古屋愛がたっぷり詰まった連作時代小説です。江戸・享保十八年(173...
お気に入り

闇バイト強盗を想起させる事件に、正紀の怒りの鉄槌が下る

『おれは一万石 五両の報』|千野隆司|双葉文庫千野隆司(ちのたかし)さんの文庫書き下ろし時代小説、第28巻の『おれは一万石 銘茶の行方』(双葉文庫)をお迎えして、慌てて未読だったひとつ前の巻、『おれは一万石 五両の報(むくい)』を読みました...
ユーモア

イケメン陸尺の粋と誇りが炸裂! 小説すばる新人賞受賞作

『我拶もん』|神尾水無子|集英社2023年に第36回小説すばる新人賞を受賞して、2024年2月に単行本デビューを果たした、神尾水無子(かみおみなこ)さんの時代小説、『我拶もん』(集英社)。新人の作品を読むことはスリリングでいつもワクワク興奮...
お知らせ

朝日新聞に、「時代小説ベスト10」第1位の広告掲載

『春の雪 北の御番所 反骨日録(一)』|芝村凉也|双葉文庫2月3日(土)の朝日新聞朝刊に双葉社さんの大きな広告(東京版は3面の下)が掲載されました。芝村凉也(しばむらりょうや)さんの『北の御番所 反骨日録』シリーズの広告で、大きなフォントで...