2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

武家

ユーモア

危篤の大久保忠世を見舞う茂兵衛、箱根で襲撃を受け危機一髪

『三河雑兵心得(十四) 豊臣仁義』|井原忠政|双葉文庫井原忠政(いはらただまさ)さんの『三河雑兵心得(十四) 豊臣仁義』(双葉文庫)を読みました。足軽から大出世して鉄砲百人組を率いる大将となった植田茂兵衛の活躍を描く、大人気の戦国小説シリー...
ミステリー

「大衆文芸」夏号の西村京太郎三回忌特集と編集人平野周さん

「大衆文芸」2024年夏号|新鷹会財団法人新鷹会が発行する会報誌「大衆文芸」2024年夏の号が届きました。新鷹会(しんようかい)は、1940年(昭和15年)に、作家長谷川伸さんを中心にして、新しい文学の創造と開拓をめざした当時の新人たち村上...
人物

東京新聞で、今村翔吾さんの『海を破る者』を紹介

『海を破る者』|今村翔吾|文藝春秋2024年6月15日(土)の東京新聞朝刊(中日新聞は6月16日)の読書面の「推し時代小説」のコーナーで、おすすめの時代小説を紹介させていただきました。「推し時代小説」は、旬のおすすめの作品を紹介していくコー...
合戦、戦い

「時代小説●2024年6月中旬の新刊情報(文庫)」をアップ

『三河雑兵心得【十四】 豊臣仁義』|井原忠政|双葉文庫2024年6月11日から6月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2024年6月中旬の新刊(文庫)」を掲載しました。今回は、井原忠政さんの歴史時代小説、『三河雑兵心得【...
人物

なぜ人は争うのか? 元寇に立ち向かう、鎌倉御家人河野通有

『海を破る者』|今村翔吾|文藝春秋今村翔吾さんの『海を破る者』(文藝春秋)は、元寇をテーマにした歴史小説です。地理的に恵まれている島国ということもあって、日本はこれまで外国から侵攻された経験がほとんどありません。そんな中で日本史上最大の危機...