2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

街道・旅

剣豪

刺客の家に生まれた人斬りが、男装の姫と「人助け」旅を行く

『独狼 念真流無間控』|筑前助広|早川書房筑前助広(ちくぜんすけひろ)さんは、2022年に『谷中の用心棒 萩尾大楽 阿芙蓉抜け荷始末』で、第11回日本歴史時代作家協会文庫書き下ろし新人賞を受賞し、時代小説界に登場した注目の作家の一人です。本...
仇討ち

刺客となった少女と人を斬れない旗本の次男坊、二人の必殺旅

『もゆる椿』|天羽恵|徳間書店天羽恵(あまうめぐみ)さんは、2022年に「日盛りの蝉」で第6回大藪春彦新人賞を受賞しました。受賞作「日盛りの蝉」は中編の時代小説です。女郎のおさきは、ある日、楼主に呼ばれ、見知らぬ若き侍・藤岡と仮初めの夫婦を...
市井人情

【理流解説】無宿者と板橋宿の旅籠の再生を描く、青春時代小説

『めおと旅籠繁盛記』|千野隆司|小学館文庫この度、千野隆司(ちのたかし)さんの文庫書き下ろし時代小説の新シリーズ、『めおと旅籠繁盛記』(小学館文庫)の解説を書かせていただきました。文庫書き下ろし時代小説には特別な思い入れがあり、この分野で長...
ミステリー

金銀山の島、佐渡の謎と魅力が詰まった、痛快歴史ミステリー

『佐渡絢爛』|赤神諒|徳間書店2022年、『はぐれ鴉』で第25回大藪春彦賞を受賞した、赤神諒(あかがみりょう)さんの最新歴史時代小説、『佐渡絢爛(さどけんらん)』(徳間書店)は、江戸・元禄の世の佐渡を舞台にした歴史ミステリーです。佐渡の魅力...
お気に入り

ノマド調査官、日本の原風景・伊根で殺人事件の真相に迫る

『警察庁ノマド調査官 朝倉真冬 丹後半島舟屋殺人事件』|鳴神響一|徳間文庫鳴神響一(なるかみきょういち)さんの文庫書き下ろし警察小説シリーズ第5弾、『警察庁ノマド調査官 朝倉真冬 丹後半島舟屋殺人事件』(徳間文庫)。本書を紹介する前に、20...