2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

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市井人情

『長谷川平蔵人足寄場 平之助事件帖3 死守』をUP

千野隆司さんの文庫書き下ろし時代小説、『長谷川平蔵人足寄場 平之助事件帖3 死守』(小学館文庫)を、「時代小説SHOW」で紹介しました。伯父・長谷川平蔵の志を継いで、無宿者の更生施設、石川島人足寄場の運営に邁進する、北町奉行所人足寄場定掛与...
痛快

『くらまし屋稼業』をUP

今村翔吾さんの文庫書き下ろし時代小説、『くらまし屋稼業』(ハルキ文庫)を、「時代小説SHOW」で紹介しました。「羽州ぼろ鳶組」シリーズで大ブレイク中の著者による新シリーズが始動しました。やくざの世界から、理由あって足抜けをしようとする万次と...
戦国

天下統一、朝鮮出兵…、ある徳川家家臣の激動の生涯

新潮社から刊行された、飯嶋和一(いいじまかずいち)さんの長編歴史時代小説、『星夜航行(せいやこうこう)』の上下巻を入手しました。徳川家に取り立てられるも、罪なくして徳川家を追われた沢瀬甚五郎は堺、薩摩、博多、呂宋の地を転々とする。海外交易の...
市井人情

長岡大花火2018をテレビで見ながら、江戸を思う

昨日に続いて、今日も「長岡大花火2018」のテレビ生放送を見ました。現地に行かなくても、自宅で花火が楽しめました。さて、江戸時代の花火を描いた時代小説では、志川節子さんの『煌(きらり)』(徳間書店)がおススメです。吉田(東海道)、市川大門(...
痛快

長き武者修行から帰ってみれば、道場は長屋に

双葉文庫から刊行された、芝村凉也(しばむらりょうや)さんの文庫書き下ろし時代小説、『長屋道場騒動記(一) 迷い熊帰る』を入手しました。「素浪人半四郎百鬼夜行」、「御家人無頼蹴飛ばし左門」「討魔戦記」など、次々と読み出したら止まらない時代小説...