痛快 『蓬莱橋雨景 九頭竜覚山 浮世綴(二)』をUP 荒崎一海(あらさきかずみ)さんの文庫書き下ろし時代小説、『蓬莱橋雨景 九頭竜覚山 浮世綴(二)』(講談社文庫刊)を、「時代小説SHOW」で紹介しました。深川の両替屋の小町娘が蓬莱橋から身投げをします。その夜、二件の押込み強盗があり、独り暮ら... 痛快
市井人情 清洲亭に幽霊が出た!? 芸と人情が満載の落語時代小説第2弾 奥山景布子(おくやまきょうこ)さんの文庫書き下ろし時代小説、『すててこ 寄席品川清洲亭(二)』(集英社文庫)を入手しました。気のいい大工棟梁・秀八は恋女房のおえいと共に、念願だった寄席を開きます。幕末の品川に開いた寄席を舞台に、笑いと人情が... 市井人情芸道
武家 権力に媚びず、正義を貫く「武家の鑑」目付の活躍を描く 藤木桂(ふじきかつら)さんの文庫書き下ろし時代小説、『本丸 目付部屋 権威に媚びぬ十人』(二見時代小説文庫)を入手しました。「風の市兵衛」シリーズをはじめ、幕府の「目付」は時代小説に登場することは珍しくありません。しかし、定員十名の幕府の目... 武家
痛快 『迷い熊帰る 長屋道場騒動記(一)』をUP 芝村凉也(しばむらりょうや)さんの文庫書き下ろし時代小説、『迷い熊帰る 長屋道場騒動記(一)』(双葉文庫刊)を、「時代小説SHOW」で紹介しました。神田弁慶橋近くの老舗菓子舗の裏手に建つ剣術道場の前に旅装の浪人が現れた。男は十年前に武者修行... 痛快
市井人情 母に一目会いたい。願いを叶えるために「くらまし屋」は鬼となる 今村翔吾さんの文庫書き下ろし時代小説、『くらまし屋稼業 春はまだか』(ハルキ文庫)を入手しました。本書は、『くらまし屋稼業』に続く、シリーズ第2弾です。日本橋「菖蒲屋」に奉公しているお春は、お店の土蔵にひとり閉じ込められていた。武州多摩にい... 市井人情痛快