2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

忍者・忍び

ユーモア

【新着本】PHP文芸文庫(時代小説)2025年3月発売の新刊

蝦夷地を探検した最上徳内を描く歴史小説とユーモア小説第2弾2025年3月刊行のPHP文芸文庫が新たに本棚に加わりました。今月は、西條奈加さんの歴史小説、『六つの村を越えて髭をはびかせる者』、風野真知雄さんのユーモア時代小説、『象が来たぞぉ(...
市井人情

【新着本】二見時代小説文庫2025年2月の新刊。癖になる面白さ

『上方みやげ 小料理屋のどか屋人情帖43』『狗の功名 大江戸秘密指令7』『北町の爺様6 敵は江戸家老』2025年2月下旬に刊行された二見時代小説文庫の新刊3冊をご紹介します。倉阪鬼一郎さんの『上方みやげ』は、2010年の第1巻『人生の一碗』...
ミステリー

【新着本】PHP文芸文庫2025年2月発売の新刊。名手の競演

2025年2月刊行のPHP文芸文庫が新たに本棚に加わりました。今月は、梶よう子さんの歴史小説、『噂を売る男 藤岡屋由蔵』、植松三十里さんの歴史小説、『万事オーライ 別府温泉を日本一にした男』、風野真知雄さんのユーモア時代小説、『象が来たぞぉ...
剣豪

刺客の家に生まれた人斬りが、男装の姫と「人助け」旅を行く

『独狼 念真流無間控』|筑前助広|早川書房筑前助広(ちくぜんすけひろ)さんは、2022年に『谷中の用心棒 萩尾大楽 阿芙蓉抜け荷始末』で、第11回日本歴史時代作家協会文庫書き下ろし新人賞を受賞し、時代小説界に登場した注目の作家の一人です。本...
単行本

幕末の江戸を駆ける〈運び屋〉の青年を描く痛快エンタメ

『運び屋円十郎』|三本雅彦|文藝春秋先日発表された第13回日本歴史時代作家協会賞の新人賞候補に選ばれた、三本雅彦(みもとまさひこ)さんの時代小説、『運び屋円十郎』(文藝春秋)を紹介します。著者は、2017年に「新芽」で第97回松本清張オール...