2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

ユーモア

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旗本父子の大家稼業と、絵師と役者の負け犬コンビの再生物語

『悪友顛末 うつけ屋敷の旗本大家 二』|井原忠政|幻冬舎時代小説文庫井原忠政さんの『悪友顛末 うつけ屋敷の旗本大家 二』(幻冬舎時代小説文庫)は、文庫書き下ろしシリーズの第2弾。本書は、「三河雑兵心得」シリーズで、多くの時代小説ファンを虜に...
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「時代小説●2024年5月中旬の新刊情報(文庫)」をアップ

『実は、拙者は。』|白蔵盈太|双葉文庫2024年5月11日から5月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2024年5月中旬の新刊(文庫)」を掲載しました。今回は、白蔵盈太(しろくらえいた)さんの文庫書き下ろし時代小説、『実...
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「時代小説●2024年5月上旬の新刊情報(文庫)」をアップ

『土下座奉行 どげざ忠臣蔵』|伊藤尋也|小学館文庫2024年5月1日から5月10日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2024年5月上旬の新刊(文庫)」を掲載しました。今回は、伊藤尋也(いとうひろや)さんの文庫書き下ろし時代小...
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美鯖猫と猫の先生は、怪しい化粧水の儲け話の謎と黒幕に迫る

『鯖猫長屋ふしぎ草紙(十一)』|田牧大和|PHP文芸文庫田牧大和さんの人気時代小説シリーズの第十一弾、『鯖猫長屋ふしぎ草紙(十一)』(PHP文芸文庫)が発行されました。根津権現近くの根津宮永町にある「鯖猫長屋」を舞台に、美猫のサバとその飼い...
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猫神が人々の願いを叶える、ユーモア連作短編で楽しむ名古屋

『おから猫』|西山ガラシャ|集英社文庫2015年、『公方様のお通り抜け』で第7回日経小説大賞を受賞してデビューした、西山ガラシャさんの最新文庫『おから猫』(集英社文庫)は、名古屋愛がたっぷり詰まった連作時代小説です。江戸・享保十八年(173...