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ユーモア

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紀伊国屋文左衛門とみかん伝説

米村圭伍さんの『紀文大尽舞』を読み始めた。 「沖の暗いのに白帆がみえる あれは紀の国蜜柑船」 と、カッポレの唄にも歌われた、紀伊国屋文左衛門のみかん伝説が紹介されていた。 貞享二年(1685)の秋、紀州有田は、例年になくみかんが大豊作だった...
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新潮文庫 6月の新刊より

米村圭伍さんの『紀文大尽舞』が刊行された。 戯作者の卵・お夢が、将軍継承をめぐる大暗闘を描く歴史ミステリー。米村さんのお得意の、ユーモアたっぷりのホラ話がたのしみ。 紀文大尽舞 (新潮文庫) 作者: 米村圭伍 出版社/メーカー: 新潮社 発...
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「しゃばけ」のウェブサイト

畠中惠さんの大人気の痛快人情推理小説「しゃばけ」の世界がウェブサイトになった。「しゃばけ倶楽部~バーチャル長崎屋~」が新潮社のサイト内にできた。鳴家ほか、「しゃばけ」のおなじみキャラクターたちも登場する。 サイトに「しゃばけ」四方山話として...
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心理状況が現代的な捕物小説

畠中惠さんの『ぬしさまへ』を読了。捕物好きの病弱な若だんなを妖怪たちが助ける、ファンタジー時代小説として人気で、『ねこのばば』『おまけのこ』と、続編も次々と刊行されている。 装画の柴田ゆうさんのかわいいイラストの効果もあり、キャラクター造形...
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妖怪と病弱若だんなの捕物帳

畠中惠さんの『ぬしさまへ』を入手する。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞した『しゃばけ』に続く人気ファンタスティック捕物シリーズ第2弾。 このシリーズの最大の魅力は、主人公の廻船問屋兼薬種問屋の長崎屋の若だんな一太郎を助ける妖(あやかし...