2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

市井人情

市井人情

蒼龍(3)

山本一力さんの『蒼龍』を読了。仕事や武家の対面、藩の危機、借金など、困難に立ち向かい、力強く生きる人たちを描いた珠玉の短編集。読み終えた後の気分が爽やかで、人としてちゃんと生きなきゃという思いにさせらる。直木賞を受賞される前に、山本一力さん...
市井人情

蒼龍(2)

異動になりGW明けから、新しい仕事に取り組むことになった。異動はサラリーマンには付き物だが、仕事の内容が大きく変わり、不安と期待感、緊張感がないまぜになった不思議な心境だ。山本一力さんの『蒼龍 (文春文庫)』(タイトルの「竜」の字は「龍」が...
市井人情

蒼龍(1)

昨夜、たまたま付けたTVで、作家の山本一力さんが登場して、池波正太郎さんのダンディズムについて語っておられた。私も池波ファンのはしくれで、かつてそのエッセーに魅了された一人で、池波さんの教えが懐かしく思い出された。富岡八幡宮だろうか、神社を...