市井人情 石榴と鬼子母神と姑獲鳥 諸田玲子さんの『お鳥見女房 (新潮文庫)』に、幼い男の子が三十過ぎの女に連れ去られる事件を描いた「石榴の絵馬」という話が収録されている。その女は鬼子母神(きしもじん)に石榴(ざくろ)の絵馬を奉納している。 「石榴は人肉の味がすると言います。... 市井人情武家江戸
市井人情 七人の居候 諸田玲子さんの人気シリーズの第1弾『お鳥見女房 (新潮文庫)』が文庫化された。以前から楽しみにしていたこともあり、一気に読破する。帯に「こころがじんわり熱くなる」と書かれていたとおり、読後感が爽やかで人に対してやさしくしてあげたい気になる。... 市井人情武家江戸
市井人情 岡っ引の仕事、引合(ひきあい) 佐藤雅美さんの『命みょうが 半次捕物控 (講談社文庫)』を読んだ。岡っ引の生活実態に迫り、リアリティがあって面白い。解説で文芸評論家の末國善己さんが指摘してあるように、主人公の半次は人情派のヒーローでない、きれいごとばかりを言っていない岡っ... 市井人情捕物江戸
作家 佐藤雅美(さとうまさよし)さんのこと 佐藤雅美(さとうまさよし)さんの『命みょうが 半次捕物控 (講談社文庫)』を入手した。佐藤さんは、『大君の通貨―幕末「円ドル」戦争 (文春文庫)』『田沼意次―主殿の税 (人物文庫)』などの江戸時代の経済をテーマにした歴史経済小説で活躍され、... 作家市井人情捕物江戸
作家 藤沢周平作品を想起させる 『鷺の墓 (時代小説文庫)』を読了する。作者の今井絵美子さんは、2003年に「小日向源伍の終わらない夏」で第10回九州さが大衆文学大賞・笹沢左保賞を受賞した新進気鋭の時代小説作家。本書が初の文庫書き下ろし作品。 瀬戸内の一藩(瀬戸藩)を舞台... 作家市井人情文学賞武家江戸