市井人情双葉文庫と時代小説 帯に南伸坊さんのおむすび顔のイラストが入ることでおなじみの双葉文庫。佐伯泰英さんの「居眠り磐音 江戸双紙」シリーズの最新刊『夏燕ノ道』を入手すべく、書店のコーナーを見ると、文庫書下ろしの時代小説のラインナップが充実しているのに気づいた。 佐... 2019.12.08市井人情江戸痛快闇仕事
作家藤沢周平の世界展に行ってきた かねてから楽しみにしていた「藤沢周平の世界展」に行ってきた。世田谷文学館開館10周年記念ということで、常設展示を1階に移し、2階のフロア全部を使っての大規模な展示だった。夫人の管理がよいせいか、『溟い海』や『暗殺の年輪』などの初期の作品から...作家剣豪市井人情武家江戸資料館・美術館
市井人情「御宿かわせみ」の第二世代 平岩弓枝さんの『鬼女の花摘み 御宿かわせみ30』を読了。久々に読んだこともあるが、自分と同じように、登場人物たちも年を重ねたんだなあとしみじみと思った。 るいや東吾、畝源三郎、麻生宗太郎らの子どもたちが、ただ成長したばかりでなく、立派に主役...市井人情幕末維新捕物
市井人情御宿かわせみの不思議 久々に『鬼女の花摘み 御宿かわせみ30』を読んでいる。物語の舞台となっている時代はいつなのか? おるいや東吾たちの年齢はいくつになったのか? 軍艦操練所に通っている東吾が、姫路藩で建造されたばかりの速鳥丸の操船指導に携わるというシーンが出て...市井人情幕末維新捕物
作家北原亞以子さんが吉川英治文学賞 家族が最近、時代小説をよく読むようになった。お気に入りは、諸田玲子さん、宇江佐真理さんの文庫作品。それに、北原亞以子さんの「慶次郎縁側日記」シリーズもよく読んでいる。先日、『深川澪通り木戸番小屋』をすすめたら、面白かったらしく続編に興味を持...作家市井人情文学賞江戸