シェア型書店「ほんまる」で、「時代小説SHOW」かわら版を無料配布

市井人情

女性

江戸のキャリアウーマン

昨日は朝起きたときからノドが痛くておかしいと思っていたら、鼻水が出てきてぼーっとした感じになり、風邪を引いてしまったようだ。仕事から帰ると、本も読まずに風呂にも入らずに薬を飲んで早めに寝た。おかげで今日は少し楽になったようだ。ブログを再開し...
市井人情

編集後記と深川へのあこがれ

経営コンサルタントの福永雅文さんのメールマガジン「ランチェスター戦略『弱者逆転の法則』」の本日発行の121号で、「時代小説SHOW」と『江戸時代小説はやわかり』についてご紹介いただいた。ビジネスパーソンなどを読者に34,908部も配信されて...
作家

杉本苑子さんと江戸の水

杉本苑子さんの短篇時代小説集『冬の蝉』を読み終える。丁寧な時代考証をベースに、高い物語性で、江戸という時代と場所が堪能できる素敵な作品集である。 「菜摘ます児」 葛西の場所外れにある、お花の茶屋に、突然、鷹狩りの帰途の将軍家治がやってきた。...
市井人情

江戸四宿の一つ、内藤新宿

内藤新宿は、甲州道中の起点として知られているが、江戸の初めから宿場町であったわけではない。元禄十一年(1698)に、それまで甲州道中の第一宿は高井戸宿だったが、日本橋からの距離が四里と道のりが長くて何かと不便だった。 浅草阿部川町の名主・喜...
作家

杉本苑子さんの時代小説

時代小説を集中的に読み始めて10数年が経つが、その作品をほとんど読んでいない時代小説家が何人かいる。主義主張があって読書リストから外しているわけではなく、ボタンを掛け違えたように、なぜか読むきっかけがつかめないという事情だ。杉本苑子さんはそ...