2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

市井人情

市井人情

【新着本】吉村喜彦さんの『江戸酒おとこ 小次郎酒造録』

『江戸酒おとこ 小次郎酒造録』|吉村喜彦|PHP文芸文庫吉村喜彦(よしむら・のぶひこ)さんの文庫書き下ろしの時代小説、『江戸酒おとこ 小次郎酒造録』(PHP文芸文庫)を本棚にお迎えしました。料理やグルメを題材にした時代小説は多いものの、江戸...
お気に入り

【新着本】佐々木禎子さんの「はるの味だより」シリーズ

佐々木禎子(ささき・ていこ)さんの文庫書き下ろし時代小説、『思いの深さの花火弁当』『秘めた想いの桜飯』を本棚にお迎えしました。「はるの味だより」シリーズ(ハルキ文庫)の第3巻、第4巻で、どちらもも心温まる料理と人間ドラマが魅力の作品です。佐...
単行本

千吉親分の文庫屋が火事に。北一が現場で見たものは?

『気の毒ばたらき きたきた捕物帖(三)』|宮部みゆき|PHP研究所宮部みゆきさんの時代小説、『気の毒ばたらき きたきた捕物帖(三)』(PHP研究所)を紹介します。あらすじ・シリーズ概要まず本シリーズの背景を少しおさらいしてみましょう。今年の...
作家

特集は、宮部みゆき「きたきた捕物帖」の世界

『文蔵2024.11』|PHP文芸文庫『文蔵2024.11』(PHP研究所・PHP文芸文庫)では、人気シリーズ第3弾『気の毒ばたらき』発売を記念して、「宮部みゆき『きたきた捕物帖』の世界」が特集されています。宮部みゆきさんご自身が語る『気の...
ミステリー

門前町で繰り広げられる、秘密と絆が交差する時代サスペンス

『埋火 芝神明宮いすず屋茶話(一)』|篠綾子|双葉文庫 今回は、篠綾子さんによる文庫書き下ろしの時代小説、『埋火 芝神明宮いすず屋茶話(一)』(双葉文庫)をご紹介します。篠綾子さんは、2017年に「更紗屋おりん雛形帖」シリーズ(文春文庫)で...