江戸 蝦夷をテーマにした時代小説短篇集 6月2日(月)から、勤務先が御茶ノ水になった。江戸時代の切絵図でみると、神田川を挟んでちょうど昌平坂学問所の対岸に位置する。書店の丸善が近く、本の町、神保町へも歩いてすぐという時代小説好きには絶好のロケーションである。とはいえ、引越しやら新... 江戸蝦夷
蝦夷 黒頭巾旋風録(2) 『黒頭巾旋風録 (新潮文庫)』を読了した。「黒頭巾、破邪の鞭が悪を討つ。痛快時代小説!」という帯のキャッチどおりに、スカッとする読み味の作品。天保期の蝦夷地で不正と非道の限りを尽くす和人(松前藩の武士や悪徳商人ら)の前に立ちはだかり、虐げら... 蝦夷
蝦夷 黒頭巾旋風録(1) 『黒頭巾旋風録 (新潮文庫)』を入手した。作者の佐々木譲さんというと、『ベルリン飛行指令 (新潮文庫)』『エトロフ発緊急電 (新潮文庫)』など、第二次世界大戦下を舞台にしたスパイ冒険小説で活躍されている作家。 『黒頭巾旋風録 (新潮文庫)』... 蝦夷