2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

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クラシック

世田谷文学館で「没後10年井上ひさし展」を見る

本日(11/25)、新型コロナウイルスの感染者の拡大を受けて、東京都知事から不要不急の外出は控えてという声明が出されました。このタイミングでイベントの記事を掲載にすることにいささか違和感がありますが、学生時代から敬愛する、偉大な作家の足跡に...
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独眼竜・伊達政宗をめぐる5人の女たちの生き様を描く短編集

『伊達女』|佐藤巖太郎|PHP研究所佐藤巖太郎(さとうがんたろう)さんの短編歴史小説集、『伊達女』(PHP研究所)をご恵贈いただきました。著者は、2017年、『会津執権の栄誉』で第157回直木賞候補となり注目の時代小説家です。福島県生まれと...
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「2020年11月中旬の新刊(文庫)」をアップ

『奔流恐るるにたらず 重蔵始末(八)完結篇』|講談社文庫2020年11月11日から11月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2020年11月中旬の新刊(文庫)」を掲載しました。今回は、逢坂剛(おうさかごう)さんの『奔流恐...
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第26回中山義秀文学賞は、木下昌輝さんの『まむし三代記』

11月8日(日)、第26回中山義秀文学賞(主催:中山義秀顕彰会、共催:白河市および中山義秀記念文学館)の公開選考会が新白信ビルイベントホール(白河市立石)で開催されました。受賞作品は、木下昌輝さんの『まむし三代記』に決定しました。受賞、おめ...
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明治維新の礎を作った、名君・鍋島直正の見事な生涯を描く

『かちがらす 幕末の肥前佐賀』植松三十里(うえまつみどり)さんの長編歴史小説、『かちがらす 幕末の肥前佐賀』(小学館文庫)をご恵贈いただきました。幕末の肥前佐賀藩の藩主鍋島直正(閑叟)は、十一代将軍家斉の娘・お盛を正室にし、薩摩藩の島津斉彬...