2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

芸道

女性

明治歌舞伎青春譚。一座の危機に大舞台で女形を演じる「女」

『女形と針子』|金子ユミ|小学館文庫金子ユミさんの文庫書き下ろし時代小説、『女形と針子(おんながたとはりこ)』(小学館文庫)は、明治の歌舞伎一座で芝居に懸ける若者を描いた、青春時代小説。著者は、2018年にライトノベル『アナタを瞳でつかまえ...
人物

「2023年12月の新刊(単行本)」をアップ

『アンサンブル』|志川節子 |徳間書店2023年12月1日から12月末日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2023年12月の新刊(単行本)」を掲載しました。今月は、徳間書店から刊行される、志川節子(しが...
市井人情

芝居にすべてを捧げる、裏方と役者たちの江戸の青春群像小説

『螢と鶯 鳴神黒衣後見録』|佐倉ユミ|祥伝社文庫佐倉ユミさんの文庫書き下ろし時代小説、『螢と鶯 鳴神黒衣後見録(なるかみくろごこうけんろく)』(祥伝社文庫)は、江戸三座に追いつこうと意気込む鳴神座を舞台に、芝居にすべてを捧げる若手役者と裏方...
女性

絵師見習い少女の愛と成長を描く、角川春樹小説賞受賞後第1作

『おくり絵師』|森明日香|時代小説文庫著者の森明日香(もりあすか)さんは、2022年に、謎多き絵師写楽を陰で支えた一人の女を描いた時代小説、『写楽女(しゃらくめ)』で、第14回角川春樹小説賞を受賞しました。本書『おくり絵師』(時代小説文庫)...
ミステリー

東京新聞で、蝉谷めぐ実さんの『化け者手本』を紹介

『化け者手本』|蝉谷めぐ実|KADOKAWA8月5日(土)の東京新聞朝刊(中日新聞は8月6日)の読書面の「推し時代小説」のコーナーで、、おすすめの時代小説を紹介させていただきました。「推し時代小説」は、旬のおすすめの作品を、文芸ジャーナリス...